無茶ぶり

| 2017年5月14日

この頃、無茶ぶりが多い。 しかも、準備する時間をあまりくれない無茶ぶりが・・・。 でも、断らない主義なので、なんとかしようと背伸びする。 そこで、少し力が伸びる。 無茶ぶりは、僕を鍛えてくれているような気がする。 ここ数 […]

「含羞」

| 2017年4月24日

新聞を読んでいて 久しぶりにこの言葉に出逢った。 日本的な美しい言葉の一つだと思う。 羞恥とも違う、 そこはかともなく感じる恥ずかしさかなあ。 この頃、含羞とは程遠い言動を多く見かける。 自分の経験したこともないことを […]

研究授業は、いろいろなものを先生に残す

| 2017年2月12日

「研究授業に失敗はないんだよ。」 と言い続けている。 もちろん、うまくいったかどうかという思いはある。 しかし、研究授業に必要なのは提案性であって 提案されていることに関連して 実際の授業を題材としてみんなで考えていくの […]

僕の嫌いな言葉

| 2016年12月8日

見ていて不快な言葉がある。 最近の筆頭は、 「さすがです。」 である。 この言葉は、SNS上でよく見かける。 何かウイットのある表現に出会って 「なるほど、さすがですなあ。」 は、あり。 「さすがに・・・だ。」 というの […]

とめ、はね、はらいが命と考えるな

| 2016年11月18日

文化庁はとめ、はね、はらいに対して指針を出している。 「これを筆写(かい書)の標準とする際に 点画の長短・方向・曲直・つけるかはなすか・とめるかはね又ははらうか等について 必ずしも拘束しないものがある 」 として,次のよ […]

良寛の詩

| 2016年10月27日

昨日、良寛の恋のことを書いたが、 最近、有名な歌さえ知らない方がいらっしゃるので いくつか紹介する。 「この里に 手まりつきつつ子どもらと 遊ぶ春日は 暮れずともよし」 「あすよりの のちのよすがはいざ知らず 今日の一日 […]

良寛と貞心尼

| 2016年10月26日

良寛と貞心尼は言葉で恋を紡いでいく。 言の葉は人の思いを深める。 「秋萩の 花咲く頃を待ち遠み 夏草分けて またも気にけり     貞心尼」 御かへし 「秋萩の 咲くを遠みと夏草の 露をわけわけ 訪ひし君はも     良 […]

良寛さん

| 2016年10月25日

良寛というと、 竹の成長に合わせて床や庇を切ったことや 蚊に血を吸わせるのが自然だというような 常人にはないような慈しみあふれた話で有名だ。 お経を読まず、説法もしない自由人のお坊さん。 本来は歌人として有名だ。 晩年、 […]

「土人」という言葉の投げかけるもの

| 2016年10月24日

沖縄での「土人」発言事件。 言葉そのものの怖さをまず感じる。 発言した警官は、おそらく大して考えずに言ったのだろうと思っている。 大阪の警官が沖縄に対して差別意識を持っているとは、考え難い。 関西の厳しい地域において、 […]

「言葉を磨く」

| 2016年7月15日

「言葉を磨く」 言葉を磨くということは日常的なことで 簡単に一年や二年でできることではない。 ワックスを使わずに松ヤニを含んだ雑巾で 磨き上げた床は、本質的な美しさを持つ。 簡単に見かけをきれいにしても コクが足りないも […]