無茶ぶり

Posted By on 2017年5月14日

この頃、無茶ぶりが多い。
しかも、準備する時間をあまりくれない無茶ぶりが・・・。
でも、断らない主義なので、なんとかしようと背伸びする。
そこで、少し力が伸びる。
無茶ぶりは、僕を鍛えてくれているような気がする。

ここ数日は、ずっと教材研究だった。
年間指導に入ってる学校の主任から
「物語の授業をどうしたらよいか、みんな分からないんです。
『一つの花』で授業をして見せていただけませんか?」
という依頼。
「えーっ。長い単元の中の一時間だけの授業を見せるの?無茶言うてるなあ。」
「無理ですかね。」
そういわれると、考えてしまう。
「少し考える時間をください。」
と、結局は引き受けることに。
そこからが大変。
僕以外の知らない先生が僕の授業するところまでをしなければならない。
ここ数日は、クライマックスの授業の前の時間までの細案を練っていた。
これまで、僕もしたことのないことである。
悩みながら、試行錯誤。
誰がやってもある程度いけそうな流れと、発問とワークシートづくり。
11回も授業をした『一つの花』にもう一度チャレンジする。
やはり、これまでの僕の授業とは違う形になる。
今の授業の在り方を取り入れていくので、
まあ、アクティブ系の一斉授業という感じがする。
楽しくもあり、苦しくもある。
先ほど何とか出来上がったので、主任に送った。
当日の細案は、これからである。
こうやって、悩ませてもらえることは、ありがたいことだと思う。
でも、無茶ぶりだよなあ。

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