サッカーじょうずだね

| 2011年12月10日

体育の時間にサッカーをしていた。 一人の、ふだんそれほど目立たない女の子が、 とてもいいタイミングでボールをクリアした。 ぽーんと蹴り飛ばした。 「おやおや、なかなかやるじゃないの。」 そう思って見ていたら、 また、ぽー […]

足りない自分

| 2011年12月9日

懇談をしながら、 僕は考える。 自分が精一杯その子にできたかどうか。   「こうしてあげたい。」 という思いは、全ての子どもに対して、持っている。 一人一人、違っている。   でも、まだまだできていな […]

前向きの目標とちがうやん

| 2011年12月7日

最近、4年生もよくくっついてくる。   昨日も男の子が、 「だっこー。」   「何年生や、君は。」 「いいもん。」   「がんばっとるか。」 「何を」 「うーん。たとえば、授業中に立ち歩かな […]

個人懇談は、明くる日が全てを物語る

| 2011年12月4日

個人懇談で有意義な話ができたかどうかは、 その明くる日の子どもの表情で全てが分かる。 子どもたちは懇談している親を どきどきしながら待っている。 あまりわくわくすることは、ない。 先生と話し合って帰ってきたお母さんが、 […]

よかった、意地悪じいさんやっつけられて

| 2011年12月3日

昔話をきちんと聴いたことのない子どもたちが多いので、 ときどき、昔話をしている。 「かちかち山」 「かにむかし」 「浦島太郎」 「一寸法師」 「花咲じいさん」の話をした。 この話は、先にパロディで「はなさんか、じいさん」 […]

3つから選びなさい

| 2011年11月30日

昼食の時。 早く食べ終わった子どもたちが数人、教室の後ろでエアー野球を始めた。 大したことではない。 暴れたり走り回ったりもしていないから、しばらく黙って見ていた。 いつ気がついて止めるかなあと思っていたら、 しだいにエ […]

だじゃれはだれじゃ

| 2011年11月22日

原田2(ツゥー) という言葉が、子どもたちの間にはやっている。   「腹立つ」というとき、ギャグにして「原田2」と言ったところ、 受けてしまって、何かあると、「原田2」と言っている。   どうもだじゃ […]

「ひとりひとりの子どもを大切にする授業づくり」講演から その9

| 2011年11月19日

■ さて、子どもとの関係ができてきたときからは、厳しい言葉があってもいいのです。 最初から厳しい言葉でスタートすると、子どもは心を開けません。 今の子どもたちは、厳しさに慣れていませんから、よけいですよ。 もちろん、いつ […]

 子どもの思いを大切にするとは

| 2011年11月18日

「ひとりひとりの子どもを大切にする授業づくり」講演 その8 ◆ 子どもの思いを大切にするとは 子どもの思いを大切にするということは、いろんな本や、様々なところで言われています。 僕の考えを述べます。 ▼ 子どもの思いを大 […]

右見て、左見て、前見て、後ろ見て・・・。

| 2011年11月17日

交通安全教室があった。 指導員のおじさんが、 「正しい横断歩道の渡り方は?」 と、たずねられた。 「右見て、左見て、手をあげて渡ります。」 「それじゃあ、足りないですね。他の人に言ってもらいましょう。」 「右見て、左見て […]