きょうの一冊 【9】 

| 2013年12月3日

「あしなが」 あきやま ただし 人を差別する心は、だれにでもあります。 子どもたちだって、同じです。 人のすぐれたところをうらやむ心、 自分たちとちょっと違っているだけで「変だ」と思いこむ心。 そういう心が、差別する心の […]

きょうの一冊 【8】

| 2013年11月27日

「かいじゅうたちのいるところ」 センダック 子どもって、しょっちゅう家を飛び出したくなるのです。 絵本は、そういう思いをいつも代わりに満たしてくれる世界です。 この有名な絵本には、まず、挿絵のすばらしさに大人も子どもも心 […]

きょうの一冊 【7】

| 2013年11月20日

「こすずめのぼうけん」 エインズワース 子どもたちは冒険心でいっぱいです。 ちょっと目を離すとどこかへいってしまうのは、 この冒険心と好奇心によるものなのですね。 少し親から離れてみたい、 お母さんの目の届かないところへ […]

きょうの一冊 【6】  

| 2013年11月13日

「げんきなマドレーヌ」 「マドレーヌと犬」ほか ベーメルマンス 「パリのつたのからんだ、あるふるいやしきに・・・」 のフレーズで始まる、有名な話。 ゆったりと間を開けて読んであげましょう。 子どもは、マドレーヌになりきっ […]

きょうの一冊 【5】              

| 2013年11月6日

「どろんここぶた」 アーノルド・ローベル この絵本を読むと、 いつも思い出すことがあります。 ぼくの娘が3才ぐらいのときに、 ブランコの下にできたどろんこの水たまりに、 うれしそうにつかっていたときの様子です。 ほんとう […]

きょうの一冊 【4】

| 2013年11月5日

「キャベツくん」 「キャベツくんとブタ山さん」 長 新太 絵本の次のページをめくるときに、 子どもたちがどきどきする本。 「なんだろう」 「こんどはこうなるよ、きっと」 というように、想像の羽を広げていく絵本。 そういう […]

きょうの一冊 【3】  

| 2013年11月4日

「さるのせんせいとへびのかんごふさん」 「へびのせんせいとさるのかんごふさん」 穂高 順也 文句なしに楽しい絵本です。 子どもたちに読み聞かせしてあげると、げらげら大笑いです。 何回も笑ってから、自分でも読んで、また笑い […]

きょうの一冊 【2】

| 2013年11月3日

「さんびきのやぎのがらがらどん」 マーシャ・ブラウン この絵本には、力があります。 絵本は子どもに読んであげるための本です。 読んでもらっている子どもたちはこの力強い挿絵を見ながら、 どきどきしたり、ほっとしたりするので […]

きょうの一冊 【1】 

| 2013年11月2日

少しずつ絵本の紹介をしていきたいと思います。 まずはエッツの作品から   「わたしとあそんで」   主人公の女の子は、動物たちと遊びたくて「わたしとあそんで」と声をかけるのですが、 みんな逃げていって […]

明日は美浜町

| 2013年10月22日

明日は、福井県美浜町へいく。 嶺南地区の教育委員会の研修で 本の話を約3時間。   福井県は、 図書館教育については先進県なので、 プレッシャーもあるが、 僕は僕なりの話しかできないのだから、 好きなことを語っ […]