一瞬の出逢い

| 2013年8月31日

授業は一瞬の出逢いだ。   一学期の終わりに子どもたちに詩の授業をさせていただいた。 この前、そのクラスの国語の先生が 「多賀先生が、初めて出会うのに、もう子どもの個性をつかんで 対応していたのに、びっくりしま […]

授業づくり

| 2013年8月26日

一学期の終わりに詩の授業を一時間だけさせていただいた。 これは単元としては二編の詩で 「もう一編残っているけれど、どうする?」 「先生、見せてくださいますか?」 「喜んで。」   ということで、短い時間だが、授 […]

文芸研の先生のご講演

| 2013年8月25日

日小連でうかがったお話。 まさしく文芸研そのものというお話だった。 若い先生たちに聞いたら、 「もう一つ分かりませんでした。」 と、正直な答えが返ってきた。   そりゃあ、そうだろうなあ。 文芸研の理論的な話を […]

日小連の横浜大会からもどって

| 2013年8月24日

仲間とのうれしい再会は別として、 研修会の内容の話。 今回は黙って聞いて学ぶことに徹した。 一度しりぞいた立場で偉そうに切り込んでいくことは したくなかったから。 老害だけは避けたいというのが 僕や追手門の校長がいつも口 […]

合同研究会

| 2013年8月7日

毎夏に行われる国語の合同研究会。 今井鑑三先生が、僕の所属する東風の会の岡田崇先生に声をかけられて 参加することになったもの。   樺島先生や中西先生の会も参加して盛会だった。   今は、4つの会が中 […]

「食う」は下品な言葉ではない

| 2013年7月24日

最近、高島俊男さんの「お言葉ですが」のシリーズにはまって 4冊目。   この方の切り口は独特で 言葉に関しての自分のいいかげんさを強く感じさせてくれる。   練る前に読んでいたら、 「『食う』の悲運」 […]

親塾27の⑤作文が書けるために必要なこと

| 2013年7月23日

子ども達が「作文が苦手だ、書けない。」というとき、なぜそうなるのだと思いますか? 技術面と精神面の二つから考えていくべきでしょうね。 ○ まず技術的には、文字がまとまった量、書けるということ。 書写するということも含めて […]

親塾27の④さて、幼児期と作文

| 2013年7月22日

幼児期に作文まで書かせてしまう、という指導法があります。 モンテッソーリなどは、それで書ける子どもになった、と言っています。 古い人ですが、ルソーは、 「早くから文字を読み書きできるようになっても、それによって言葉の世界 […]

親塾27の③続いて説明的文章

| 2013年7月21日

論説文というのは、自分の意見をはっきりと書くものです。 大学の卒論や高校・大学入試の小論文なども、これにあたります。 これは書けた方がいいでしょう。 というか、書けないと困ります。 洛南小学校の入試では、お母さんに作文を […]

そもそも、作文とは、文章とは、いったい何なのでしょう。

| 2013年7月20日

今、僕が「作文を書いてください」と言ったのは、 どんな文章を求めているのでしょうか。 みなさんが、 「うちの子は作文が苦手で・・・」 というとき、どんな文章のことを指して言っているのでしょうか? 文章には種類があります。 […]