親塾23の一部を示す

| 2013年5月12日

今日は、昔話の話をします。 それは、人の心をようく示している世界なんですよ。   まず、整理をしておきましょう。 昔話と寓話と神話と伝説とは、全くちがうものです。 みなさんは、いっしょくたにして考えていませんか […]

ほっとした

| 2013年5月11日

拙著、「今どきの子どもはこう受け止めるんやで」 が、2刷りになった。   ほっとしたというのが、正直なところ。 あまり売れないと、出版社に申し訳ないような気がするからね。   そして、「全員を聞く子ど […]

昔話の本を紹介してください

| 2013年5月10日

親塾のアンケートで、 どんな本が良いかとの問い合わせがあったので、 紹介する。   「ママお話聞かせて1生きる力を育てるお話編」 松谷みよ子 かたりの昔話   これは、日本も世界も合わせて入っているの […]

なぜ昔話なのか

| 2013年5月7日

次回の神戸の親塾は 昔話の世界が子どもの世界だという話。 これだけだと、なんのことか分かりにくいだろうから、 少し説明しようと思う。   例えば、子どもたちはいつも混沌とした世界にいる。 最近の子どもたちは、自 […]

「和菓子のアン」は通勤で読むな

| 2013年4月21日

「和菓子のアン」 坂木司 今、ブレーク中の坂木司だが、 この本はミステリーではない。 【ミステリーって、書いているけど】   デパ地下の和菓子屋でバイトを始めた アンちゃんの物語。 「杏子」だから、「アン」なん […]

「幻想郵便局」

| 2013年4月16日

電車は、読書にちょうどいい。   何十年ぶりかに電車通勤になって、 僕の読書時間は、一気に増えた。   300頁程度の文庫は、だいたい、往復で読んでしまう。 これから、ここには書評が増えるだろう。 & […]

「空白を満たしなさい」

| 2013年4月15日

平野啓一郎の「空白を満たしなさい」を 一気に読み切った。   人には、自分の中にしまっている思いというものがある。 それは、誰かを心の中で好き、などというものとは違っている。 自分の言動を実は支配するような ト […]

「本屋さんで本当にあった心温まる物語」 川上 徹也

| 2013年4月14日

親塾で読んだ本。   東北の震災の直後、 書店には本がなかった。 仙台で書店を開けても新しい本が入ってこない。 「少年ジャンプ」や「コロコロコミック」を求める子どもたちが 哀しそうに帰っていく。   […]

「笑顔と対話があふれる校内研修」という本

| 2013年4月3日

最近、石川晋さんの著書はほとんど読んできたのだが、 この本は始めから読む気がなかった、正直なところ。 なぜなら、僕はもう現場から離れて、校内研修を進める立場にならないからだ。 指導で呼ばれても、研修の企画は僕が口を出すべ […]

教育書の話②

| 2013年3月25日

函館で山下幸さんと飲んでいたとき、 「学級づくりの本は、若手にも書けるが、 国語の本は、そうはいかない」 という話になった。   そこは、全く同感。   国語教育については自負があって、 「偉そうだ」 […]