「食う」は下品な言葉ではない

| 2013年7月24日

最近、高島俊男さんの「お言葉ですが」のシリーズにはまって 4冊目。   この方の切り口は独特で 言葉に関しての自分のいいかげんさを強く感じさせてくれる。   練る前に読んでいたら、 「『食う』の悲運」 […]

「激流」

| 2013年7月8日

誰もがあまずっぱい思いを懐く時期がある。   人生の決断のいる時期に もう一度巡り会いたい人がいる。   物語は、そうした思いをベースに綴られていく。 ミステリーとしては、 ラストの展開はどうかなあと […]

「発問10のルール」の著者インタヴィユー

| 2013年6月24日

著者インタヴィユーが、 明治図書のサイトに載りました。 よろしければ、見てください。   http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?id=20130484 & […]

女性を描いているが、男こそ読むべきかも知れない

| 2013年6月13日

「アニバーサリー」窪美澄 一気に読み切った。   おそらく、15年くらい前なら、 決して読まなかった本である。 と言うか、途中で読むのを止めていただろう。   テーマは、と言われても、よく分からない。 […]

文章の格

| 2013年6月8日

家内が村上春樹を読んでいた。 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」   「村上春樹を読むと、他の作家にはない格調みたいなものがあって、 この人の文章は格が違う。」そうだ。 その後、格調ある文章の作家の話 […]

「国語発問づくり10のルール」が出ます

| 2013年5月30日

新しい著書が出ます。 初の明治図書になります。 この本は、僕がずっと書きためてきた授業の発問記録を 10のルールにまとめたものです。 授業は発問が全てですから、 発問をどう工夫するかについて、あらゆる角度から述べています […]

特別支援教育は、特別な教育か?

| 2013年5月24日

青山真吾さんの 「個別の指導における子どもとの関係づくり」(明治図書) を読んだ。 サブタイトルが「若い教師に伝えたい基礎技術」となっているが、 こんなサブタイトルは必要ない。 この本は、若手が読み切るには難しい。 若手 […]

エピソードで語る・・・中村健一

| 2013年5月22日

「エピソードで語る教師力の極意」中村健一 堀さん、石川晋さん、山田洋一さんと続いているシリーズ本。   僕は堀さんと晋さんのものは読んだが、書評は書いていない、 僕は彼らのこの本は、若手には分からないと思ってい […]

「あじのひらき」

| 2013年5月21日

  大阪の親塾では、 神戸の親塾でもまだ読んだことのない絵本を読んだ。   その一冊が「あじのひらき」 井上洋介 絵と文   中村健一さんのネタみたいだけど、 あじの開きが、 いろいろひらひ […]

「許す」ということ

| 2013年5月19日

「被害者は、やられたことは、忘れない。」 当然のことで、人間として当たり前の感情だと思う。   いじめの被害者家族は、 自分の子どもを追い込んだ者たち、容認した教師たちを 決して許すことはできない。 &nbsp […]