「本屋さんで本当にあった心温まる物語」 川上 徹也
Posted By taga on 2013年4月14日
親塾で読んだ本。
東北の震災の直後、
書店には本がなかった。
仙台で書店を開けても新しい本が入ってこない。
「少年ジャンプ」や「コロコロコミック」を求める子どもたちが
哀しそうに帰っていく。
そんなとき、一人の男性が山形まで行って買い求めた「少年ジャンプ」を
「みなさんで読んでください」
と、置いていった。
立ち読みオーケーにすると、親子で遠くから来る人々が列をなした。
そのことが新聞に載ると、各地から「コロコロコミック」などが届き・・・。
他にも、本を万引きした少年を説教したおやじの言葉で
不登校の子が、学校へ行き始めた話等々。
そんな話がいくつも載っている、ほんとに心温まるお話。
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