作文の話ー4-

| 2012年2月15日

では、赤ペンでは文章表現指導をしなくても良いのかというと、 そんなことはありません。 子どもの書いた字を添削してまわるなんていうのは論外ですが、 僕は、子どもの心を受け止める赤ペンを入れた後、 必要を感じたら、文章表現指 […]

作文の話-3-

| 2012年2月14日

さて、基本的な赤ペンの書き方の話をしましょう。 さきほども述べたように、 赤ペンで一番大切なことは、 子どもの心を受け止めるということですが、 これがまた、とても難しい。 子どもたちの文章表現力は、個々で全く違います。 […]

堀さんの研究会に参加して

| 2012年2月13日

土曜日は、一日、 作文指導について考える日だと思って臨んでいた。 札幌の中学校の先生、山下幸さんの講座。 200字を5分で書く、 というのが、ミソだ。 時間を長くとれば、たくさん書けるというものではない。 短くした方が、 […]

赤ペンの話 作文の話ー2-

| 2012年2月13日

札幌で話したことを、一部だけ書いていく。 主に赤ペンに関する話。 今日は、その1.   ・赤ペンにこめる思い 赤ペンという言葉は、子どもの作品を添削するという意味ではありません。 二流の教師は、子どもの作文の字 […]

作文の話ー1-

| 2012年2月12日

札幌で話したことを、少しだけ書く。    まず、書くことの意味を、はっきりさせましょう。 次に、日記指導とは何を育てるものなのかという話。 三つ目は、一枚文集で育つもの。文集っていいなあと思ってほしい […]

すぐれた実せんとは

| 2012年2月8日

西日本の国語部の宿泊研究会で 一人の先生が提案した。   優れた実践であった。   児童詩の教育であったが、 2年前とは見違えるような実践の質に驚いた。   あれでは、ふつうの教師は脱帽する […]

作文の前書き

| 2012年1月30日

毎年恒例の作文発表会の「まえがき」をたのまれた。 今年は、特に思いが強い。 それを下記に示す。 「宮城県南三陸町で、あの大津波の時に、 津波が襲う最後の瞬間まで防災無線で避難を呼びかけた役場の女性職員がいらっしゃいました […]

僕と甲南小学校

| 2011年12月30日

31年前に甲南に来たとき、 僕は25才。   若かった、というよりも、青かった。 たぶん、触ったらやけどしそうなくらい熱かっただろう。   一枚文集を出し始めると、とたんに、周りから批判が来た。 ほと […]