多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

リア充喧噪の中で

Posted By on 2015年3月24日

年度末にフェイスブック等を見ていると、
なんだか憂鬱になってくる。

リア充のクラスの素晴らしいメッセージが並ぶ。
最高のチーム。
最高の学級。
このテンションは、本当に教師からの同調圧力になっていないのだろうか。

若い先生に、本当に子どもたちの一人一人の思いが感じ取れているのだろうか。
僕は、30年かかっても、なかなかできなかった。
ずっとそのことを模索し続けてきた。
そんな難しいことを
若い先生達ができているとは思えない。
そこに気恥ずかしさはないのだろうか。
そこにためらいはないのだろうか。

そういう喧噪を冷めた気持ちで見ているタイプだったから、
よけいにそう思うのかなあ。
僕は、そういうクラスにいると、苦痛だな。
運動会や劇のように、一丸となって何かを達成するときはいいけれども、
同調圧力はしんどい。

ソフトランディングしてほしいなあ。

桂米朝の功績

Posted By on 2015年3月23日

落語なんか誰も聞かない。
関西の落語は崩壊状態。
僕が子どもの頃は、そういう感じだった。

松竹新喜劇の藤山寛美の全盛期。
ダイラケの漫才ブーム。
上方落語は衰退期だった。

そのときに、もう「米朝」だった。
米朝はダントツのパワーがあった。
その後、四天王と共に、落語を再興した。

僕は、個性的な弟子を排出した功績が一番大きいと思う。
傑出したスターの下では、なかなか人は育たないものだ。
米朝は、違った。

枝雀が最高だけど、
僕はこの一門の落語にたくさん教わってきた。
今、自分の語りにユーモアやペーソスがあるとしたら、
それは、落語の影響かも知れない。

いろんなことを思う。
合掌。
母と同い年だったんだなあ。

四月のロケットスタートに備えよう 「授業開き・教室開きセミナー」

Posted By on 2015年3月22日

四月のロケットスタートに備えよう

「授業開き・教室開きセミナー」

テーマ 新学期のスタートへ向けて、具体的に準備しておくこと

学級の崩壊は4月のスタートの時点から始まっていると言われます。4月の学級開き、授業開きが大切なことは、言うまでもありません。しかし、具体的にどうするかとなると、悩み、迷いするのが現状です。そんな先生方に、何かアドバイスできれば、と考えています。

また、新採の先生は、まだ見ぬ子どもたちのへの理想だけでは、乗り切れないこともあると知った上で、少しでも準備をしてほしいものです。無防備に夢だけ抱えて現場をスタートしてはいけません。

こうした考えから、昨年度に引き続き、新年度スタートの準備に向けてのセミナーを開催します。ここでは、具体的なてだてを示します。

今回は、若手の実践家として、コーチング等、独特の実践を展開している山田将由先生を神奈川からお招きして、若い教師が、どのように新年度を迎えようとしているか、そのアイデアと思いを語っていただきます。

ベテランとしてなんとかここまで乗り切ってきた多賀と、これからの教育を担っていく山田さんとのジョイントから、間近に迫ったスタートについて、考えてみませんか。

日 時 2015年4月4日(土)13時15分~16時55分 [13時 開場]

場 所  兵庫県私学会館(神戸市中央区北長狭通4丁目3-18)1階 会議室   078-331-6623

アクセス

JR元町東口から徒歩2分  阪神元町駅から徒歩3分

阪急花隈駅から徒歩7分   地下鉄県庁前駅から徒歩3分

時間帯   13時 開場 13時15分 開会

13時15分~14時05分

山田 将由 講座「私の学級開き」

14時10分~15時00分

多賀 一郎 講座「一年間を見据えた学級開き」

15時10分~15時55分

山田 将由 講座  『授業開きは、こうする』

16時00分~16時55分

多賀 一郎 講座 『授業のロケットスタート』

費 用  3,000円 事前に下記の通りお申し込みの上、当日受付にてお支払下さい。

参 加  定員40名

■ 懇親会 (5時半~7時半)

この会は、ただわいわいと飲んで話すだけの会ではありません。二次セミナーです。飲食しながら、リラックスした中で、質問を受けて講師が答えていきます。たくさん飲む会ではありません。とりあえず、ドリンクは一杯だけです。昼間のセミナーでは、質疑応答の時間をとりませんから、たずねたいことは、この時にお願いします。疑問は、参加者で共有したいと思います。場所は、今神戸で注目の「麺所 水野」。

費用は、4000円 定員 20名

◆ 講 師 紹介

◆ 申し込み

コクチーズから、登録お願いします。

http://kokucheese.com/event/index/232557/

 

きちんとした教室

Posted By on 2015年3月21日

きちんとした教室でないと、
だいたい上司から指摘される。
先輩から「甘い」と言われる。

ぴしっとした秩序の見える教室を教師は好む。

学級崩壊の風が怖くて
どうも学級づくりにばかり焦点が当たる。
でもさ、学級づくりをするために、教師は存在しているんだろうか。

正しいことばかりがあふれているクラスって
まともな社会なんだろうか。

子ども一人一人の目の輝きを知らずに
学級がまとまってもなあ・・・。

人生はバラ色ばかりじゃない。
灰色だってある。
灰色も人生だ。
そんな視座があってもいいんじゃないだろうか。

我が行いにせずば 甲斐なし

Posted By on 2015年3月20日

追手門の校長が学校報の卒業生へ贈る巻頭言に
薩摩藩の『島津いろは歌』の第一首を取り上げていた。
「古の道を聞きても唱えても
我が行いにせずば 甲斐なし」
そして
「教えはいくら耳で聞いても口で唱えても、
実行しなければ何の役にも立たないという意味です。」
と、続けていた。

僕は、本を読んだり講座を聴いたりして、
すぐに「勉強になった」とSNSに書きこむ若い先生たちにも、
この言葉を贈りたい。

読みとったこと、聴いたことは、
実戦を通して自分のものにしてこそ
初めて「学んだ」と言えるのだと思う。

堀さんとの本

Posted By on 2015年3月19日

堀裕嗣さんとやりとりをしながら本を作っていった。
国語教育に対してお互いに今、思っていることをまとめるという
コンセプトだけを持って。
「今度は何にしようか?」
「国語学力からいこう。」
「じゃあ、8ページを一週間で。」
「この分野は8ページじゃまとまらないから、16ページに増やそう。」
というようなやりとりで、言語について、文学の教材研究論、文学論等
お互いの考えを出し合って作る。

中学校と小学校は違うものだというような硬直したものにはしたくなかった。
お互いの視座から論じ合って、何かを生み出そうとする試みだった。

正直、めちゃくちゃに面白い本が出来たと
二人で自画自賛している。
売れるかどうかは別なんだけどね。

堀さんとは、このコンセプトを元にして
5月31日の日曜日に神戸で一日セミナーをする。
国語を考えたい方は、ぜひ、どうぞ。

本の内容をまとめること

Posted By on 2015年3月18日

たまに、フェイスブック上で、
誰かの著書を読んでのまとめを詳細に書いてアップしているのを見ることがある。
こりは作者に対する不敬だと考えている。
著作権の侵害であるかも知れない。

そして、それを読んで
「勉強になりました」
等と言う輩は、その本を読むことは決してない。

感想を述べるのはいい。
意見を述べるのもいい。
しかし、著者の許可も得ずに克明に「まとめ」を書くのは、いかがなものか。
自分の学びだと言うなら、自分のノートだけに書いておけばいいことだ。
SNS等で発信するべきことではない。
学んだことは、自分の宝とすべきことだ。

これは講演でも同じである。
講演にも著作権があるのですぞ。笑笑

美味し時間

Posted By on 2015年3月17日

教え子姉妹と一緒に会食。
妹はお母さんのお腹にいたときから知っている。

そういう子たちと共に楽しい時間が過ごせるのは、
ありがたいことだと思う。

ずっと前向きで人生を楽しんでいる「先生」として、
ありたいと思っている。

四月のスタートに備えよう 「低学年の学級・授業づくりセミナー」

Posted By on 2015年3月16日

四月のスタートに備えよう

「低学年の学級・授業づくりセミナー」

セミナーに多数参加していて、講師が語る『子どもの姿』が、どうも高学年中心ではないかと感じることは多いのです。小学校は、低学年と高学年では全然子どもが違っています。一年生と六年生が同じ学級づくり、同じ授業づくりのプロットでいけるはずがありません。

そこで、多賀と桔梗と二人で低学年(1~3年生)に特化したセミナーを開いて、低学年の学級づくり・授業づくりを考える場の提供を企画しました。

低学年の子どものことだけに絞って考えてみる機会になれば、うれしいものです。

日 時 2015321日(土)13時15分~16時55分 [13時 開場]

場 所 兵庫県私学会館(神戸市中央区北長狭通4丁目3-18)

1階  078-331-6623

アクセス

JR元町東口から徒歩2分  阪神元町駅から徒歩3分

阪急花隈駅から徒歩7分   地下鉄県庁前駅から徒歩3分

時間帯 13時 開場 1315分 開会

1315分~1405

多賀 一郎 講座 「一年生の学級・授業づくり

1410分~1500

桔梗 友行 講座「二年生の学級・授業づくり

1510分~1555

多賀 一郎 講座 「三年生の学級づくり」

1600分~1655

桔梗 友行講座 「三年生の授業づくり」

費 用 3,000円 事前に下記の通りお申し込みの上、当日受付にてお支払下さい。

参 加 定員30

講師 桔梗 友行  西宮市立小学校

1977年、宮城県生まれ。神戸大学大学院修了後、兵庫県の公立小学校教諭として勤務。子どもの「元気」と「根気」と「本気」を育てる湧氣教育を実践中。ユニット授業や『学び合い』などに取り組む。阪神教育サークル「楽笑」、神戸学力研「おもちゃばこ」に所属。「学び合う会 in 神戸」主宰。著書に「子どもの力を引き出す 新しい発問テクニック」「朝の会・帰りの会 基本とアイデア184」(ナツメ社)がある。

■ 懇親会

費用は、4000円程度 定員 10名

◆ 申し込み

コクチーズから、登録お願いします。

http://kokucheese.com/event/index/232752/

 

授業好き

Posted By on 2015年3月15日

 4日と10日に尼崎と西宮で授業をさせていただいた。
授業は楽しいし、
ライブの緊張感がたまらない。

ところで、不思議なことなんだけど、
「ちょっと問題を抱えた子どもがいます」
と言われていても、僕の1時間の間は、そういう行動をしめさない。

最初に子どもから必ず何かを投げかけてくる。
それをどう受け止めているのかが
参観している先生方の参考になる。
最初の投げかけられたボールを
どう受け止めてどう返しているか。
何の準備もできないし、とっさに自然と反応した受け止め方になっている。
「こういう子どもがいるから、こんなふうに対応しよう。」
と、構えていくことは全くない。

結局、どんな子どもに対しても僕の姿勢は同じなんだろう。