教育実習の重要性

| 2015年6月9日

教育実習がさかんになってきた。 現場では、先生方が、実習生にいろいろなことをおしえて下さる。 厳しいことを言うのもいいだろう。 ただ、大切なことは、 教師という仕事のすばらしさを伝えるということ。 子どもたちとの時間をた […]

コミュニケーションよりも

| 2015年6月8日

多くの現場で、 国語の授業で、 コミュニケーション能力の育成が中心になっている。 確かに大事なのは間違いない。 僕もそういう研究の指導をしている。 しかし、その前に、国語ではもっと大切なことがある。 日本語をきちんと使え […]

若手の心理

| 2015年6月7日

『誘爆』 堂場舜一 月曜日から、20日間休み無しなので、 昨日は一日中、読書三昧。 一冊は堂場舜一のルーキー刑事シリーズの第3作。 この話のおもしろいところは、 主人公の一之瀬拓真の心の動きが綴られているところ。 若い人 […]

「国語科授業づくりの深層」

| 2015年6月6日

堀さんと一緒に作ったこの本は 国語教育をする先生たちに読んでほしい。 技術を身に付ける、 ネタでおもしろく、 点数をとらせる、 全て大切な事だ。 でも、もっと深いところを考えなくて良いのだろうか。 「文学教育とはなんぞや […]

「馬でかければー阿蘇草千里―」

| 2015年6月6日

みずかみかずよの素敵な詩だ。 「・・・白いたてがみながれ・・・」 「草原から大空へかけあがる ああ 白い雲」 大すきな詩だった。 「だった」というのは、ある子どものせいで 僕はこの詩をまともに鑑賞できなくなった。 二十年 […]

見逃すしかないか

| 2015年6月5日

自転車への規制が6月から厳しくなった。 大阪に通うようになってから、 自転車のマナーの悪さに 腹を立てることが増えた。 悪いけど、神戸では、ああいう思いはしたことがない。 それらの迷惑行為が全て罰則の範囲になる。 でも、 […]

アナログの授業

| 2015年6月4日

大学での講義の2回目。 前回の反省から 今回は完全にアナログで行った。 授業をした。 学生相手だと、子供たちのように、時間が想定仕切れない。 何年生なら、このくらいの課題はこれくらいの時間でできるだろうという想定が出来る […]

『国語科授業づくりの深層』

| 2015年6月3日

堀裕嗣さんとの本が完成した。 二人で、やりとりしながら作った本。 国語教育のことを真正面からとらえて作っている。 イラストなど、一切ない。 読み物としてもおもしろいという声をいただくが、 僕らが読み直していてもおもしろい […]

過剰刺激

| 2015年6月2日

堀裕嗣さんとの「二人会」が終わった。 今回、堀さんは、今、自分の教室でしていることを 持ってきた。 やはり、勢いがある。 圧倒的な教材研究と磨かれた国語力で 授業を支配している。 この「支配」というのは、 暴君でも独裁者 […]

現場主義

| 2015年6月1日

僕は徹底した現場主義者だ。 現場の実情に合わせてものを考えていく。 現場に必要なものは何か。 困っていることは何か。 子どもたちは、どうなっているのか。 そこから、僕の理論は全て成り立っていると言って良いだろう。 現場に […]