教師 多賀塾 2

| 2012年3月16日

教師多賀塾の2回目の投稿。 最初に手を挙げたのが、東京の若い先生。 いつも来るわけにはいかないだろうが、 年に一、二回でも、来られた時は、何かを持って帰ってもらえるようにしたい。 次に登録したのが、モルジブに行っている○ […]

最後の授業

| 2012年3月15日

ドーデの「最後の授業」は、 アルザス・ロレーヌ地方の複雑な状況を背景に読まないと分からない。 単純に「フランスばんざい」とさけぶ先生の姿に感動していてはいけなくて その地方の方々の多くは、母語がドイツ語であり 必ずしも侵 […]

 この一年間は、珠玉のときでした

| 2012年3月15日

――昨日、保護者のみなさんへ宛てた通信ですーー 今年度いっぱいで甲南を去ります。 九十九回生が、ぼくの受け持った最後の子どもたちとなりました。 甲南での31年で19学年を担当し、七百人あまりの子どもたちを教えてきました。 […]

昨日は、30人以上

| 2012年3月14日

これがアップされる頃は、 もう、子どもたちに、僕が退職することを発表した後だろう。 だから、そのつもりで書ける。     先々週から、僕が辞めるという話を聞いて、 卒業生たちがやってきてくれる。 &n […]

みんなといて、楽しかったよ

| 2012年3月14日

子どもたちに、辞めることを発表した。 通信に書いた僕からの子どもたちへのメッセージ。 ぼくは、三月で甲南小学校から、さよならします。 君たちが、甲南小学校での最後のたんにんのクラスになりました。 四月にみんなと出会ったと […]

震災の特集の中に作り手の真実が見える

| 2012年3月13日

3.11 の前後に、いろいろな特集が組まれた。 それは大事なことで、 報道されなければ、 伝わっていかないものだ。 日にちが経つと、 人は、忘れていくものだが、 被災した方々は、今も苦しみと思いを抱いて 暮らしておられる […]

赤ちゃんの姿に癒される

| 2012年3月12日

最近、 子どもが生まれたと、写メールを送ってくれることが増えた。 赤ちゃんの姿は、 見ているだけで癒される。 なんとも言えない気持ちになる。 なんせ、その子に対して無責任にかわいいと言っていれば良い立場だからね。 育てる […]

「癒される」という言葉を教える

| 2012年3月11日

「スーホの白い馬」の最後の場面。 この日は、馬頭琴を聴きながら、考えさせた。 「馬頭琴をひくスーホの気持ちを考えよう」 子どもたちは、かなしみ苦しみだけでなく< 思い出す楽しさと いっしょにいるような気持ちが 心地 […]

卒業生への言葉

| 2012年3月10日

例年だと、元担任だけが謝恩会でコメントを求められる。 今年は、副担任の僕にもコメントを求められた。   何を話そうかと考えたとき、 どうしても卒業する子どもたちに伝えたい思いがわいてきた。 それは、6年の担任の […]

卒業式の重み

| 2012年3月10日

卒業式は、 めんどうであっても、重厚な演出が必要だ。 震災でできなかった卒業式を、 なぜしたいのか。 なぜそのことに心を寄せるのか。 遺影だけでも参加したいのは、なぜか。 そう考えたときに、卒業式の重みというものが明らか […]