最後の授業

Posted By on 2012年3月15日

ドーデの「最後の授業」は、

アルザス・ロレーヌ地方の複雑な状況を背景に読まないと分からない。

単純に「フランスばんざい」とさけぶ先生の姿に感動していてはいけなくて

その地方の方々の多くは、母語がドイツ語であり

必ずしも侵略されて言葉をうばわれる話とは言えないからだ。

僕の最後の授業は、

金曜日の三時間目の国語。

子どもたちと楽しい授業をしたい。

タイトルは「早春」である。

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