子そだては、論理的・科学的なものー子育て⑤

| 2012年1月24日

 何でも精神論や根性論で教育を語る人がいる。    レベルが低い。    子育てには、精神論もときには必要だが、 もっと論理的・科学的に考えるべきことがたくさんある。    たとえば、食事の内容を変えるだけで、 キレやす […]

子そだてとは、モンスターチルドレン相手だー子育て④

| 2012年1月22日

子育てをしていると、 子どもがモンスターに思えるときもある。    何度やっても、何回言っても、 直らないことも出てくる。    腹立ちまっせえ。    帰ってきてすぐに宿題をしてくれないし、 「宿題したの。」 と聞いた […]

こそだてとは、みんなちがってみんないいであるー子育て③

| 2012年1月21日

  子育てとは、千差万別である。   ある子どものうまくいったことが、 自分の子どもにあてはまるとは、限らない。 「厳しく指導したから、この子はここまで成長できたんです。」というのは、 その親とその子だからそのうちの環境 […]

子そだてとは、ふしぎなもの

| 2012年1月19日

子育てとは、不思議なものである。   思うようにいかないなと思っていたら ふっと、あるとき突然にうまくいくときが、ある。   うまくいかなくても、 子どもが何かを返してくれるときが、ある。 &nbsp […]

子そだてとは、めんどうなもの

| 2012年1月18日

子育てとは、 めんどうなものである。   忙しいとき、体調の悪いとき、突然のアクシデント。 そんなときでも、休めない。   そんなときは、よけいにめんどうに感じる。 「愛」があるということだけでは、 […]

視野を広げて

| 2012年1月4日

教育は、細かいことの積み重ねが大切な営みだ。   しかし、ときどき、視野を広げないと、ちっちゃなちっちゃな教育になってしまう。   子どもを見るときも、この視野が必要だ。 子どもたちは今を生きているが […]

何の取り柄もない

| 2011年12月11日

幕末から維新にかけて活躍した杉純道という傑物がいた。 彼は、勝海舟の門人で 確か塾頭のような位置にいたらしい。 維新になってから、明治政府の要職についた有能な人物だった。 彼が勝海舟に入門願いに行ったとき、 「わたくしは […]

弁当に見える真実

| 2011年11月28日

保護者の方の中には、 先生の前ではいいように言っていて、 家では、それほど子どもに対してていねいにしていない方もいらっしゃる。 本当の姿が垣間見えるのは、お弁当である。 本校はお弁当。 ていねいにおにぎり一つずつをラッピ […]

親の苦しい思い

| 2011年11月21日

自分の子どもが人様に迷惑をかけることがある。 そう思っている親御さんは、 何か起こったとき、 まず、自分の子どもを疑ってしまう。   「あなたが悪いんじゃないの。」   この言葉で我が子の心がすさむ。 […]

子育ては草花を慈しむように

| 2011年8月12日

インドの大詩人、タゴールが大正5年に日本へ来たとき、日本の子どもたちが神戸の街の中で遊んでいるのを見て心を打たれて 「日本人は草花を育てるように子どもを育てている」 と言ったそうだ。   萩原朔太郎の詩に「掌上 […]