自分を見つめ直す〔文学性 ②〕

| 2014年10月2日

文学を読んでいるとき、人は自らの経験や考えと登場人物の言動とを比べて、 反発したり共感したりしながら読んでいく。 ときには、自分のそれと重ね合わせていくこともある。 それは、自分の考える道筋をたどることであり、 自らの考 […]

文学性ということ

| 2014年10月1日

文学性ということを否定して国語の授業をしている教師がいる。 「そんな曖昧なことよりも、言語の力をつけることが重要だ。」 という、もっともらしい意見がある。 僕からすれば、これは、国語教育の否定にしか聞こえない。 &nbs […]

ブックトーク

| 2014年9月12日

西宮の安井小学校で、 追手門学院小学校で、 連日、ブックトークの授業。   楽しかったなあ。 ブックトークの授業は、僕も子どもも楽しんでできるから いいなあ。 子どもたちが本にくらいついてくる、その表情が、 快 […]

一日国語教室

| 2014年8月14日

昨日は、SOYAでの4回目。 たっぷりと国語について語った。   「ごんぎつね」の模擬授業は 1時間半。 実際は8時間の計画だから、はしょってはいるが、 通して考えるということ。 板書も指導法もじっくりと考える […]

東井義夫先生

| 2014年8月5日

兵庫県の生んだ最も有名な教育者は 間違いなく、東井義夫先生だろう。   その東井先生が校長をしておられた八鹿小学校へ 講演に行った。 それだけで、妙に緊張した。   僕は、「偉い先生」にびびることは、 […]

授業はコミュニケーション

| 2014年6月27日

尼崎の学校へ行かせていただいたとき 校長先生と話をした。 優れた方は、いい言葉を使われる。   「子どもと遊べと言っているのは、 子どもとコミュニケーションを取れと言っていることなんや。 遊ばなくても、子どもと […]

「 」の読み方は「 」の後ろに

| 2014年4月21日

4月の国語の教材には、 音読をねらいとした教材が多い。   この前、若手に指導したことだが、 「 」の読み方は「 」の後ろに書いてあることが多いということ。   「・・・・・」 と、さけびました。 & […]

板書の縦書き

| 2014年4月18日

国語の授業が初めての若手。 黒板の縦書きがどうしてもいがんでいく。 難しいんだよね、これは。   僕がアドバイスしたのは、 柱を立てるということ。 ポイントとなる言葉をフラッシュカードにしておいて、 ポンと貼れ […]

授業するぞ

| 2014年3月13日

一時間でも時間があったら、 最後に授業をさせてと 無理に頼み込んで、この一年間見てきたクラスで ブックトークの授業をすることになった。   たまたま同学年の国語主任と話していたら、 「よければ、うちのクラスでも […]

授業への関わり方

| 2014年2月4日

西宮市教研国語部の大会で、二本の研究授業を観た。 僕も少しだけアドバイスした授業だが、 実際に今月授業をするために教材研究し直している。 東書三年の「人をつつむ形」。   今回、授業を観て思ったことは、 僕のつ […]