国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ⑩

| 2015年3月1日

⑩ ユーモアを鍛える  国語教師には、ユーモアが特に必要です。 言葉の学習をするときに、ユーモアのある先生は、 子どもたちに笑いをもたらせます。 言葉の学習では、楽しさや気楽さというものが必要なだけに 、ユーモアのあるな […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ⑨

| 2015年2月28日

⑨ 音読などの発声力、発音力を持つ  子どもに声を届けられないのは、教師としては苦しいことです。 すべての教科にわたって、いや、学級づくりにも影響が出ます。  中でも、音読が下手というのは、致命的な欠陥です。 優れた国語 […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ⑧

| 2015年2月27日

⑧ コミュニケーション能力を高める  ともかく、子どもとのコミュニケーションのとれない教師がいます。  授業は真面目に考えて取り組んでいるのですが、 発問した後の子どもたちの反応が受け止められなくて 、一問一答のまま授業 […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ⑦

| 2015年2月26日

⑦ 子どもから聞き切る力を持つ 「聞き切る」とは、ただ真面目に一生懸命聞くことではありません。 子どもが何を言わんとしているかを、 授業中に瞬時に聞き取る力のことです。 それができれば、咄嗟に子どもたちに 「あなたの言い […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ⑥

| 2015年2月25日

⑥ プレゼンの力をつける  例えば、協同学習的な活動をするときに、 活動の手順、内容、そして何のためにそういう活動をするのか等ということを、 短くまとめて伝えられなかったら、 授業はうまくいきません。  子どもたちは、何 […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ⑤

| 2015年2月24日

⑤ 語彙を増やす  語彙の貧しさは、心の貧しさにも通じます。  読書量の少ない教師は、やはり語彙も貧しいものです。 「氷雨〔ひさめ〕」と「霙〔みぞれ〕」と「時雨〔しぐれ〕」の違いが分かりますか? 「啓蟄〔けいちつ〕」とい […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ④

| 2015年2月22日

④ 言語感覚を磨く  言葉に対する感覚の弱い教師は、 正直言って、国語教師としては、しんどいでしょう。 相当がんばって鍛えなければなりません。  小学校教師の場合、年間300時間近くの国語の授業をします。 「苦手だ」など […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ③

| 2015年2月21日

③ 辞典を手元に置く  僕の家には国語辞典だけで20冊以上あります。 「日本国語大辞典」は、絶対的な言葉の権威の欲しいときに、 どうしてもある言葉の使い方がはっきりしないときに使います。 「語用辞典」は、使い方に迷ったと […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ②

| 2015年2月20日

② まとまった文章を書く機会を作る 「私は作文が苦手だ。」 「広報誌の文章、誰かに替わっていただけませんか?」 こういう言葉を出す教師は、初めから作文を避けています。 「多賀先生は書くのが得意だから、いいですね。」 はい […]

国語のスキルアップとして身に付けてほしい「10しるべ」 ①

| 2015年2月19日

①文章を読む習慣 教育書以外の本に親しんで読まない教師が、 子どもに読むことの楽しさを教えられるのでしょうか。 言葉に親しみ、文章からイメージを描く面白さを感じていない教師が、 子どもたちに句後の授業で何を教えるのでしょ […]