「国語科授業づくりの深層」
taga | 2015年6月6日
堀さんと一緒に作ったこの本は 国語教育をする先生たちに読んでほしい。 技術を身に付ける、 ネタでおもしろく、 点数をとらせる、 全て大切な事だ。 でも、もっと深いところを考えなくて良いのだろうか。 「文学教育とはなんぞや […]
taga | 2015年6月6日
堀さんと一緒に作ったこの本は 国語教育をする先生たちに読んでほしい。 技術を身に付ける、 ネタでおもしろく、 点数をとらせる、 全て大切な事だ。 でも、もっと深いところを考えなくて良いのだろうか。 「文学教育とはなんぞや […]
taga | 2015年6月3日
堀裕嗣さんとの本が完成した。 二人で、やりとりしながら作った本。 国語教育のことを真正面からとらえて作っている。 イラストなど、一切ない。 読み物としてもおもしろいという声をいただくが、 僕らが読み直していてもおもしろい […]
taga | 2015年4月22日
2年生の教科書で 「~ながら」と「~したら」を使って短文を作るというものがあった。 ふだん、作文がぱっと書ける子どもたちだから、 先生は簡単に書けるだろうと思って、書いてごらんと指示をした。 半分も書けない。 机間巡視し […]
taga | 2015年3月14日
国語の学力を下支えする見えない力として、 言語姿勢と言語感覚の二つがある。 これらは、計ることが出来ない。 評価できないものである。 目に見えない学力と言ってもいいだろう。 しかし、間違いなく存在する。 僕は、子どもた […]
taga | 2015年3月13日
⑥ 聞く力 ・ 聞き取る以前に、単に聞く力がないと、国語の学力があるとは言えない。 いつも言っていることだが、 大学入試の国語で聞き取りのテストが半分出るようになったら、 高校の授業が変わり、 小中学校でも聞くことを中心 […]
taga | 2015年3月12日
⑤ 要約する力がない ・ 要約する力は、簡単にはつかない高いレベルの力だと思うが、 それこそ、国語学力の有る無しをはっきりと示してしまうものだと考える。 要約にも二種類ある。 文章を要約する力と聞き取って要約する力(要約 […]
taga | 2015年3月11日
④ 思い・考えを表現できない ・ 自分の思いや考えを適切に表現できないという子どもは、 国語の力がないと言って良いだろう。 ただし、表現できないのには、さまざまな理由がある。 つまずきには、バリエーションがあり、一様で […]
taga | 2015年3月10日
③ 正確な言葉が使えない・語彙が少ない ・ 語彙の数と言葉の不正確さはリンクしている。 語彙の少ない人間に正確な言葉を駆使できる人はいないし、 正確な言葉は使えないけれども語彙は豊富だという人も見たことがない。 ・ フェ […]
taga | 2015年3月9日
② 長文を読み切れない。読み解けない。 ・ 活字アレルギーの子どもがいる。 活字を見ただけで抵抗が生じ、長く読み続けることができにくい。 こういう子どもたちは、長文を読み切ることが難しい。 文章忍耐力(自分の好きでもない […]
taga | 2015年3月8日
「学力」とは曖昧な言葉だが、なんとなく皆が使っている言葉でもある。 学力そのものはとても説明しにくい。 「学力とは何か」を考えるならば、「学力がない」というのは、どういう状態なのかを考えると、分かりやすい。 国語学力の […]