消化訓練の事故

| 2013年8月8日

消防団が防火訓練でアルコールをつぎ足したところ、 炎がとんで、 小学生たちが大やけどをおったとのこと。 かわいそうに。   走馬燈のように17年前の子どもの姿が浮かんできた。   一年生の担任で入学式 […]

木も森も見ていない

| 2013年8月1日

「木を見て、森を見ず」 という言葉があるが、 教室では、「森を見て、木を見ず」ということが、 一番こわい。   森は学級、木は一人一人の子ども。   学級ばかりを見て 個々の子どもの表情を見ていないと […]

問題行動にどうしていくか その3

| 2013年7月27日

子どもというものは、まあ、大人もそうなんだけれど、 自分のしている行為というものが見えていないことが多い。 教師からすれば、 「この子は、分かっていてやっている」 と思うかも知れないが、実は、分かっていない、 というか、 […]

問題行動にどうしていくか②

| 2013年7月26日

問題行動にばかり時間と労力をかけるな 問題行動にばかり時間と労力をかけると、教室のムードは悪くなってしまう。 でも、授業妨害になるのならば、これは無視できない。 授業が成り立たなくなるから。 その対応はとても難しい。 そ […]

晋さんとの対談を終えて

| 2013年7月17日

石川晋さんとの対談は、一部のラストの約50分間を加えて 2時間半に及んだ。   今回は本にまとめるということを意識はしていたが、 それでも、ある程度自分の思いを交えることはできたかなと、 思っている。 &nbs […]

「先生が笑ったから」

| 2013年7月13日

今でも、ときどきこの言葉を思い出す。 33年前に二人の子どもから言われた言葉。 僕は、ほんとに分かっていない教師だった。 帰国子女学級も五人をこえ、 みんなで手打ち野球ができるようになった。 バッターボックスに入った一人 […]

新卒は二人の担任から

| 2013年7月12日

僕の教師人生のスタートは、帰国子女学級の四年生。 スタートは、子どもが二人だけだった。 帰国子女学級は、随時入学してくる。 しばらくして一人増え、 また一人増えしていった。 なんの基礎も基本も知らない新卒教師。 それが海 […]

問題行動をいかにスルーするか

| 2013年7月6日

クラスには、数人の問題行動をとる子どもたちがいる。 学級づくりがよほどうまくいくか、 とても運が良いかであれば、 いないこともある。 でも、ふつうのクラスには、そういう子どもたちがいる。   どうしてもそこに教 […]

伊丹の小学校も3年目

| 2013年7月5日

水曜の午後に行かせていただいた伊丹の昆陽里小学校。 楽天のマー君の出身校でもある。 今年で3年目。 10回を越えている。 ここにいくと、僕はほっとする。 まるで自分の学校にもどったような感覚になる。 教頭先生が今年も変わ […]

「悪い子のことを書いてるんだよ、きっと」

| 2013年6月25日

若手の先生の授業、 これまでは後ろでじっと参観していたが、 慣れてきたので、前の方から子どもたちを観る時間を増やしている。   ひとり学習をしている様子をノートに書き込んでいると、一人の子が 「何、書いてるの? […]