木も森も見ていない

Posted By on 2013年8月1日

「木を見て、森を見ず」

という言葉があるが、

教室では、「森を見て、木を見ず」ということが、

一番こわい。

 

森は学級、木は一人一人の子ども。

 

学級ばかりを見て

個々の子どもの表情を見ていないと、

みんなのノリの良さの中で苦しむ子どもがいても分からない。

 

素晴らしい実践だと言われる中に、

ときどき、

「この方は、個人を見ているのかな?」

と思ってしまう方がいらっしゃる。

 

子どもを見て欲しい。

 

もっとひどいのは、どちらも見ていない先生。

自分のすることばかりに目が行き、

子どもも、学級も見えていない。

 

 

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