晋さんとの対談を終えて
Posted By taga on 2013年7月17日
石川晋さんとの対談は、一部のラストの約50分間を加えて
2時間半に及んだ。
今回は本にまとめるということを意識はしていたが、
それでも、ある程度自分の思いを交えることはできたかなと、
思っている。
キーワードは「物語」だったんじゃないかな。
晋さんもおそらく個人の物語を大切にしている。
僕もそうだ。
個人の人生という物語をどうつむいでいくのか。
そこに教師として、どう関わっていくのか。
そう考えたとき、
教育の道筋というものが見えてくる。
「全員をー」
というタイトルの本を書きながら、こんなことを言うのはおかしいかも知れないが、
全員が同じ事ができることに、
僕はそれほど重きを置いていない。
個人の編むそれぞれの物語がからまりあって、
クラスはできているのではないだろうか。
そんなことを思いながら、対談の余韻に浸っている。
Comments