きょうの一冊 【14】

| 2014年1月4日

「ぐりとぐら」 中川 李枝子 「ぼくらのなまえは、ぐりとぐら・・・。」 子どもたちは、覚えるほど読みます。 のねずみのぐりとぐらは、とてもやさしい子どもたちです。 動物の仲間がたくさん出てきて、 ぐりたちとおだやかでほの […]

きょうの一冊 【13】 

| 2013年12月30日

「小さいおうち」 バージニア・リー・バートン 半世紀近く愛され続けるロングセラー絵本です。 古典と読んでもいいのですが、 いつまでも子どもの心をとらえ続ける作品です。 静かな田舎の丘に建つ一軒の小さいおうちが主人公で、 […]

きょうの一冊 【12】 

| 2013年12月24日

「じごくのそうべえ」 作・絵: 田島 征彦 この絵本は、関西弁で読んであげて下さい。 ちょっと難しいかもしれませんが 、もともとは、桂米朝さんの「地獄百景」という落語の話です。 子どもたちは、大笑いです。 何回も読んでほ […]

きょうの一冊 【11】

| 2013年12月17日

「したきりすずめ」 文 石井 桃子 画 赤羽 末吉 昔話は、絵本よりも語り聞かせ(ストーリーテリング)の方がいいと考えます。 でも、なかなか覚えてお話してあげるだけのゆとりのない方も多いでしょう。 そういうとき、やっぱり […]

きょうの一冊 【10】

| 2013年12月10日

「たんじょうび」 「こねこのぴっち」 ハンス・フィッシャー この絵本を紹介するとき、 どうしても「ぴっち」のかわいい絵をぬきにしては語れません。 子どもたちは、かわいい動物たちが大好きです。 特に子ねこは、子どもだけでな […]

きょうの一冊 【9】 

| 2013年12月3日

「あしなが」 あきやま ただし 人を差別する心は、だれにでもあります。 子どもたちだって、同じです。 人のすぐれたところをうらやむ心、 自分たちとちょっと違っているだけで「変だ」と思いこむ心。 そういう心が、差別する心の […]

きょうの一冊 【8】

| 2013年11月27日

「かいじゅうたちのいるところ」 センダック 子どもって、しょっちゅう家を飛び出したくなるのです。 絵本は、そういう思いをいつも代わりに満たしてくれる世界です。 この有名な絵本には、まず、挿絵のすばらしさに大人も子どもも心 […]

きょうの一冊 【7】

| 2013年11月20日

「こすずめのぼうけん」 エインズワース 子どもたちは冒険心でいっぱいです。 ちょっと目を離すとどこかへいってしまうのは、 この冒険心と好奇心によるものなのですね。 少し親から離れてみたい、 お母さんの目の届かないところへ […]

きょうの一冊 【6】  

| 2013年11月13日

「げんきなマドレーヌ」 「マドレーヌと犬」ほか ベーメルマンス 「パリのつたのからんだ、あるふるいやしきに・・・」 のフレーズで始まる、有名な話。 ゆったりと間を開けて読んであげましょう。 子どもは、マドレーヌになりきっ […]

きょうの一冊 【5】              

| 2013年11月6日

「どろんここぶた」 アーノルド・ローベル この絵本を読むと、 いつも思い出すことがあります。 ぼくの娘が3才ぐらいのときに、 ブランコの下にできたどろんこの水たまりに、 うれしそうにつかっていたときの様子です。 ほんとう […]