本の会

| 2015年6月30日

8月30日に 神戸で 毎年恒例の「本の会」をする。 ここは、完全に僕が語る会。 本のソムリエとして、 本を読み聞かせしながら、 人生で思うこと 子どもだけに限らない教育の話 心の持ち方などを語る。 ここは、僕の本の原点の […]

千歳での本のソムリエを終えて

| 2015年6月24日

千歳で開催した「本のソムリエ」 僕はこの名称が気に入っている。 「この料理には、このワインが合いますよ。 少し濃いめの味付けに対して すっきりとしたテイストが 食を進めます。」 というようなことを、本でもやっていきたい。 […]

『禁断の魔術』

| 2015年6月16日

東野圭吾のガリレオシリーズ。 往復の電車で読み切る。 これをするときは気をつけないと、 何回か乗り過ごしたときがある。 でも、この本はイマイチだった。 東野圭吾のガレレオシリーズは、 ドラマに合わせてコンセプトが変わって […]

若手の心理

| 2015年6月7日

『誘爆』 堂場舜一 月曜日から、20日間休み無しなので、 昨日は一日中、読書三昧。 一冊は堂場舜一のルーキー刑事シリーズの第3作。 この話のおもしろいところは、 主人公の一之瀬拓真の心の動きが綴られているところ。 若い人 […]

教育書以外の読書

| 2015年5月16日

石川晋さんに、東京で、 「『読書術』の原稿、書けたの?」 と聞いたら、書きすぎて減らすのに困っているという原稿を見せてもらえた。 そこから、本を読むという話に入っていって、 教育書以外の本をたくさん読んできた、 という話 […]

『パラレル』

| 2015年4月7日

『パラレル』 今野敏 これは、今野敏の作品を何種類か読み込んでいないと 全く面白くない、 オールスター総登場のような話。 『触発』などに出てくる碓氷刑事。 『人狼』の赤城刑事と整体師の美崎。 『陰陽祓い』の鬼龍と安倍。 […]

『静おばあちゃんにおまかせ』

| 2015年4月6日

『静おばあちゃんにおまかせ』は、 中山 七里の短編集だが、 一冊で、一つの物語をなしている。 こういうのは、クリスティのミス・マープルのような 現場へ行かない探偵の話とおもうのだが、 そうでもない。 三人の登場人物の役割 […]

国語教育ってなんだ

| 2015年4月5日

いろいろな意見を持っている方がいて、 国語教育もさまざまだなあと思う。 筆順など、意味はないという方もいらっしゃる。 僕も必要性はあまり感じないけれども、 その理由が納得できない。 グローバルでないから、という理由。 日 […]

リドル・ストーリイ②

| 2015年1月26日

児童文学におけるリドル・ストーリイって、 どんなのがあるかなあと考えた。 最後が、どうなったでしょうか?で終わるもの。 坪田譲二の「風の中の子ども」の中にある「びわの実」。 最後は確か、大きなびわの実が朝起きたら 「あっ […]

「お召し上がりは容疑者から」

| 2014年11月2日

似鳥鶏のパティシィエ推理ものとでも言えるのか、 最近流行りの、無理矢理に推理と珈琲館や本屋などをくっつける手法の一冊。 ところが、僕にはこれが面白かった。   なかなか凝った展開もあり、 キャラ立ちもしっかりし […]