『禁断の魔術』

Posted By on 2015年6月16日

東野圭吾のガリレオシリーズ。
往復の電車で読み切る。
これをするときは気をつけないと、
何回か乗り過ごしたときがある。

でも、この本はイマイチだった。
東野圭吾のガレレオシリーズは、
ドラマに合わせてコンセプトが変わっている。
本来は、湯川と北村一輝演じる草薙刑事がやり取りする設定だった。
そういうのは、あまり好きじゃない。
作品が壊れる。

東野圭吾の作品では初期の
『卒業―雪月花殺人ゲーム』
がいい。
阿部寛が演じたので有名になった加賀恭一郎が
事件を解決していくが、
加賀は、この・・・・を愛してしまう。
このストーリイの流だと、加賀は今でも愛していないとおかしい。
ともかく最も心に残ったのはこの作品。

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