私と震災 その二

| 2022年1月14日

途切れ途切れにつながる電話。 いつ誰とつながるか分からない。 たまたまつながったのが 芦屋では山本さん。西宮では村上さん。 同じ地区なら電話がつながりやすいようなので、お願いする。 神戸地区でも伊藤さん、黒田さとしさんと […]

27年目

| 2022年1月13日

神戸では、阪神大震災の特集が組まれて 連日、少しずつだが 語られている。 全国的には、もう昔の話になってしまっている。 震災の時の自分の日記を紐解こうと思う。 「私と震災」   ~被災地のかたはらにあって~  ぐらぐらっ […]

劣等児に対して

| 2022年1月9日

母の日記の続きである。 特に心に引っかかる文章があったので ここに書き記したい。 「私の組には約一割の特別劣等児が居た。 (今は「劣等児」などという言葉は使われないが、70年も前の文章なので、 お許し頂きたい。) 何とか […]

 臨教生 「教育生活の反省」

| 2021年12月25日

母が昭和20年に助教として教壇に立ったときのノートが出てきた。 表書きは、筆。 母は達筆である。 父も職業柄、達筆であったのに、 なんで僕は字が上手くないんだろう、 などと思いながら読んでいた。 「Ⅰ、発足に当りて感じた […]

サンタクロース

| 2021年12月18日

僕のところにサンタクロースが来たのは 3年生が最後だった。 テレビロボット。 胴体にテレビがついていて、 手動でくるくる画像が回る。 4年生からのものは 覚えていない。 もちろん、サンタの正体は 今は分かっている。 でも […]

授業研究

| 2021年12月17日

僕は年間、五十本以上の指導案を読む。 昔は手書きだから、 ぱっと見ただけでその先生の力量が分かった。 今は、活字になっているので 体裁は整っている。 じっくりと読まないと、その先生の力量、 意図するところ、展開の不自然さ […]

人権教育

| 2021年12月9日

今日は、西宮で人権の授業研。 僕は専門ではないと、授業だけの話にさせていただいた。 人権の話は、市教委から来ていただいた。 なんだけど、 僕の出身地は神戸市の長田。 同和地区と朝鮮人部落が併存する町。 関東などの地域の方 […]

教師教育②

| 2021年12月1日

今、教育現場には若い先生方がどんどん増えています。 しかし、若手を育てるOJTが現場では成立しにくいのです。  教師というのは、新卒でもいきなり全てを任されるという仕事です。 それなのに、学級指導に関しては何も分からない […]

教師教育①

| 2021年11月29日

僕は追手門学院小学校で、八年間、初任者指導に携わってきました。 五年目までの先生方を預かって、授業を観て指導をするという形でした。 五年間指導ができるので、じっくりと育てることができたと思いますが、 僕が指導していても、 […]

結婚式はいい

| 2021年11月6日

内弟子の結婚式があった。 うちの家にしょっちゅうやってきて 授業のこととか 子どものこととか 相談している。 講師の時、授業を見てもらったことないというので 見に行った。 授業はだめだったが、 子どもを見る目が凄かった。 […]