多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

教師多賀塾 №2

Posted By on 2016年6月26日

8月16日。
お盆ではありますが、教師多賀塾 №2を開催。

今回は、関学の木下幸夫先生が助っ人に来て下さる。
算数の2学期のことも、どんどん相談できるだろう。
2学期に向けてのリスタートを準備する「場」である。

※ 持ち物
パソコン。二学期に準備するために必要なもの。
(教科書、ノート、資料その他)
1学期の振り返りと2学期に向けての課題。
自分の飲み物。みんなで食べるお菓子。

※ 10時~20時。 昼食、夕食はこちらで用意。
参加資格は、僕の知り合いの教師で、10年未満が基本。

※ 参加希望は、僕に連絡。
10人が基本定員。
現在、4人が確定。

チームの楽しさこそが

Posted By on 2016年6月23日

堀裕嗣が
「大人が楽しそうにしていることが、一番の教育だ」
と言ったが、
昨日の小学校の懇親会で
改めてそう思った。
管理職が率先して楽しさを大事にしている。
若手もリラックスして楽しんでいる。
こういう雰囲気が
難しい学校で先生達ががんばれるんだと思う。

楽しさは何者にも代え難い。

僕は前の学校では、若手たちと楽しくできる機会を
なんとか作っていた。
楽しくなければ
力なんて出ない。

インクルーシブ保育

Posted By on 2016年6月21日

NHKの『プロフェッショナル』の「インクルーシブ保育」を
録画して見た。
異年齢、障害、病気の子どもたちを一緒に保育する。
そのことによって、子どもが成長していく姿を追っていた。
見応えがあり、心に響くものであった。
しかし、これを見て、
「やっぱり、全ての子どもたちを一緒に教育していくことが
どの子にとっても大事だ。」
というような安易な結論を導いてはいけない。
あの保育が成り立つのは、
園長の圧倒的な「力」によるものが大きい。
なかなかあそこまでの方は、いらっしゃらない。
子どもをきちんと見取る技術だと言っていいと思う。
教師も同じで、
子どもを見取る技術を磨いていかなければ、
どんな教育もレベルの低いものにしかならない。
ネタや方法で子どもたちを育てようという発想でいる限り、
子どもを見取る技術は身に付いていかないだろう。

思ったよりも好評で驚く

Posted By on 2016年6月9日

『多賀一郎の荒れない教室の作り方―「5年生11月問題」を乗り越える 』
これが、思ったよりも好調。
やはり、「荒れ」についての課題意識が高いということか。
この本はほんと、一ヶ月くらいで書き上げた。
僕が持ち続けている課題でもあったからだ。
その勢いが好調な原因かな。

  五年生が十一月に「荒れ」始める

 六年生ではなくて、なぜ五年生なのでしょうか。
「学級崩壊」の統計は全国レベルでは存在しません。理由ははっきりしています。何を指して「学級崩壊」とするかの基準が曖昧だからです。
 しかし、現場の感覚では六年生の方が多いのではないかというような気がします。僕が現場を回っていて感じるのは、五年生と六年生がとんとんぐらいですね、担任が休職するまで追い込まれたほどのものは。
 しかし、六年生が荒れると、学校全体の状態が悪くなります。だから、よけいに目立ってしまいます。また、五年生で荒れた場合は、六年生でテコ入れすることも可能なので、六年生で荒れる場合よりも、学校のとらえとしては強くないのではないでしょうか。
 文科省は学級崩壊について、「どこでもあるとは言えない」と言っていますが、僕はどこでもあるのが、今の学校現場の実態だととらえています。

 もう一度言いますが、では、なぜ五年生についてこの本で特に取り上げるのでしょうか。
 僕の友人たちとの会話で以前から言われ続けているのが
「五年生の十一月は危ない」
ということです。
 だいたい教室の荒れがピークを迎えるのは、六月、十一月、二月だとも言われていますが、中でも十一月は一番荒れる可能性が高いものだと考えています。その理由は本文で述べていきます。
 そして、もう一つ考えておきたいのは、五年生からなら、立て直すことができるということです。というか、立て直さないといけないということです。六年生が荒れたなら、「なんとか卒業まで・・・」という発想で学校としてはやっていきます。五年生は、そうはいきません。次年度には、その子たちが六年生になって、学校の中心になるのですから。五年生でなんとか立て直そう、その前提でこの本を書いています。

さて、「荒れ」とは何かを考えてみましょう。「学級崩壊」という言葉を使わずに、「荒れ」という言葉を使うのは、先ほどから書いているように「学級崩壊」という言葉の定義があいまいであるからと、「荒れ」という言葉の方が広い範囲の子どもの状態を示すからです。
「荒れ」とは、子ども達を教師がコントロールできなくなること、話を聞いてもらえなくなること、子どもたちが学校や学級の秩序やルールを無視し、好き勝手に生活していることなどがあげられます。先生の注意は通らないし、授業も落ち着いてできなくなり、ひどいときは無法地帯のようになってしまうことです。

 この「荒れ」が、五年生の十一月に一つのピークを迎えやすいということです。
 本書では、五年生で十一月に顕在化する理由とその予防法、対処法などを示しています。予防法や対処法は、五年生だけでなく、どの学年においても同じように考えることができると思います。
もちろん、「荒れ」に対する絶対的な方法等と言うものは存在しませんが、どの学校、どんなクラスでも起こり得る「荒れ」ですから、これを参考にして自分なりのてだてを考えることはできると思います。

 公立学校へもたくさん指導に行き、「荒れ」が厳しい現実であることを痛感しています。何か悩まれる先生方へのメッセージを届けられればと、本書をまとめました。

6月末~7月、宮城です。

Posted By on 2016年6月7日

6月28日に気仙沼へ行き、
そこから、仙台ー石巻と転戦します。
30日に親塾。
7月1日は、八巻さんの学校。
7月2日は、石巻のセミナー。

◎ 仙台親塾 6月30日
小さなお子さん連れで参加にためらわれている方もいらっしゃるそうですが、どうぞ。
泣いたら、しばらく出てくださればしまいです。
僕の主催の会ですから、きっとにらむような方もおられません。笑笑。
ご都合で途中参加も大丈夫です。
・東京エレクトロンホール宮城 603会議室
(宮城県仙台市青葉区国分町3-3-7)
・参加費、2000円です。
親塾参加者は、相談も書いていただき、返事しています。
現在、20人ほどの参加です。
申し込みは下記から。

http://kokucheese.com/event/index/388812/

◎ 昨年に引き続き,多賀一郎先生が石巻に来られます!
今回は,発問を中心にした授業づくりとアクティブラーニングについてお話をいただきます。
今年も、下記のプログラムでもお分かりの通り,贅沢な半日になりそうです!
第1講座 「発問を中心にした授業づくり」 
第2講座 「アクティブラーニングを具体的に考える」
第3講座 「夢を育む本の世界」
■日時 平成28年7月2日(土) 13:00~17:00 (受付開始12:30)
■場所 河北総合センター(ビッグバン)/視聴覚室
■定員 30名 (先着順)
■会費 3000円  
■講師 多賀一郎
申し込みは下記から

http://kokucheese.com/s/event/index/389748/

誠実であること

Posted By on 2016年6月5日

「誠実」、「誠実」と口にすることは
あざとく、わざとらしい感じがする。
しかし、僕は今の立場になり、
フラットに全ての方とつきあえるからこそ、
誠実でない方とは一緒に何もしたくない。
僕のわがままかも知れないが
今更、不誠実な方は、もういい。

僕に対してだけでなく
いろんな人に対する不誠実さに嫌気がさした。
だから、仕事を一緒にはしない。

なぜか本が売れるものだから、
他人の力を使って本を出し続ける。
自分には何も実践がない。
一回教えたことを「実践だ」と言い切る。
実践って、そんなに軽いものではない。
担任したこともない学年のことを平気で執筆する。
しばらく愚直に実践を積み重ねなさいとアドバイスしても、
「はい、そうします。」
と言って、全く違うことをする。
私的なセミナーは、善意の講師に頼んで
費用を抑えて仕事させる。
「若手のために」というきれいな言葉に
まともな教師達は弱い。
そのくせ、若手には偉そうにして、権威をふりかざす。
こういうのを不誠実という。

若い先生達に悪影響が出ないようにしないといけない。
若手は本が出版できるというエサにつられてしまうから。
健全であるべき野心が、不健全になっていく。

我々は子どもに対して教育をしている。
本を出すために教育しているわけではない。

台本づくり

Posted By on 2016年6月2日

出版社に頼まれて
劇の脚本を書き直している。
著作権の問題がめんどうだから、
とりあえずは、昔話から作った劇を
書き直している。

僕の劇は、脚本を書きながら
自分で描くバックの絵も
使う音楽も
同時に考えて入れ込んでいく。
例えば、
「『したきりすずめ』のおばあさんが
大きなつづらをあけるときには、
マイケルジャクソンの『スリラー』の最初のところを使おう。
出てきた妖怪にも、ゾンビダンスさせて・・・」
というようなことを考えながら作っていく。

久しぶりのことで、なんか新鮮な感じがして楽しい。

追手門では劇が盛んだ。
職員も若手は劇をする。
元劇団員の校長が、そのときだけは鬼になるという話も聞いた。笑

演劇はいろいろなものを鍛える。
そして、達成感が半端ない。
子どもたちのさまざまな面が生きてくる。
奥も深く、幅も広い。
改めてそんなことを考えながら、書き直している。

僕は考えが足りない

Posted By on 2016年5月29日

土曜日、神戸で青山新吾さんの講演とパネルディスカッション。
僕はパネルのファシリテーターだった。
最初はフロアからも言葉を拾おうと思っていたが、
「場」の空気から、パネラーだけのトークに変えた。

その後の懇親会。
久しぶりに中身の濃い会になった。
道心さんや川崎さんの話を聞きながら、
僕は考えが浅いなあと思わされた。
不安や悩みを抱えながら、それでも前に進んでいる。
所詮は、自分は傷つかない所にいて
きれいごとを言っているだけではないのか。
そんな思いを強く抱いた。

勉強しているだけでは、
深い思いには届かないのだ。

自分の立っている所が変わるはずはない。
僕の歩んできた道の延長にしか自分は存在しないから。

それでも、僕は撤退もしない。
自分の立場でできることをするしかない。

7月末、千葉です

Posted By on 2016年5月25日

7月23日、千葉の市川で『女性教師だからの教育がある』発刊記念のセミナー。
日程
9:20~ 9:50 受付
9:50~10:00 主催者挨拶
10:00~10:45 ①今、なぜ、女性的視点で教育を語るのか (多賀)
10:45~11:00 休憩
11:00~12:00 ②女性だからこその学級経営・授業作り
*映像・模擬授業、適宜
(宇野30分 藤木30分)
12:00~13:00 昼食
(12:50~13:00 セミナー宣伝)
13:00~13:45 ③これからの学経営論・授業論 (多賀)
*宇野藤木へのコメント含む
13:45~14:00 休憩
14:00~14:50 ④歩んできた道、そして今 ~在り方論・職場論~
(宇野25分 藤木25分)
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00 ⑤経験を積んだからこそ言える子供や保護者との付き合い方
~生徒指導・保護者対応~
(宇野20分 藤木20分 多賀20分)
16:00~16:10 休憩
16:10~16:40 ⑥ワンポイント仕事術
(宇野15分 藤木15分)
16:40~16:50 感想記入
17:30~ 懇親会
下記のサイトから。
https://www.facebook.com/events/1702464806666654/

次の日、24日は、柏市で僕の単独公演
保護者向けですが、先生も参加できます。
両方の立場の方もいらっしゃるし・・・。
下記のサイトから。
https://www.palettekashiwa.jp/event/71/

タックス・ヘイブンってやだなあ

Posted By on 2016年5月23日

ケイマン諸島やパナマの
タックスヘイブンの話。

法律は守っているというのだが
税金は逃れたいというわけだ。
日本に税金を払いたくないという企業には、
国家が税金で守る必要は生じない。

納税は国民の義務でしょ。
それがいやなんだから、
国民として守る必要はないよね。

だから、
国家や公的な取引には、参加する資格無し
って言ったらダメなんかなあ。

税金は払いたくないが
国や自治体からもらうものはもらう
というのは、虫が良すぎないかなあ。

おかしいかなあ、この考え。