多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

被り物の法則

Posted By on 2014年8月10日

今回のブラッシュアップセミナーでは、

たくさん考えるところがあった。

中でも、被り物にはそれなりに法則のあることに気づいた。

 

まず、かぶっただけではダメだということ。

その被り物が最大限に活かされるような演出が必要だ。

 

中條君はせっかく北海道まで持っていった着物とちょんまげを

すべった。

 

次に大切なのは、かぶった状態の判断。

山田くんは

「初の被り物です。」

と、お面をかぶって登場。

しかし、ふつうにかぶったまま話したため、

何を言っているのか聞こえなくなった。

口元を開けて語るというのが、基本らしい、(中條先生談。)

 

僕なら、プロジェクターに登場した被り物キャラの自分が

吹き出しで語るようにするかも・・・。

 

このブログになんの意義も感じない人がほとんどだろうけれども、

真剣に練って、アホなことをするというのは、大事なこと。


絶対無理だけど「The ・・・」シリーズで

「The被り物」を作るとしたら

中村健一  鈴木優太 八巻寛治(きっと書ける)

山田将由  飯村友和 藤原友和

長瀬拓也  赤坂真二 土作彰

山田洋一  中條佳記  古川光弘

そうそうたるメンバーになるなあ。

僕はコスプレなら書ける。

 

 

 

教室のあの子を考えるシンポジウム

Posted By on 2014年8月10日

台風が近づいているにかかわらず、

45人、スタッフまじえると50人少しの人たちが集まった。

十分だと思う。

 

◆ 自分の講座については、

中途半端で自分らしくなくて、

がっくりしている。

最大の原因は忙しくなりすぎて

自分の学んだことと自分の経験してきたこととのすりあわせが

十分にできていなかったこと。

忙しさを言い訳にしているのではなくて、

「こんなことしていたら、僕らしさがなくなっていく」

と思ったと言うこと。

久しぶりに自己嫌悪に陥っている。

 

◆ 青山さんの講座

なるほどなあ。

この余裕が凄い。

切り取るところに応じて語っている。

これが学びと実践を重ねてきた人の言葉なんだなあ。

 

◆ 廣木道心さん

おもしろかった。

もっともっと聞いていたかった。

今度はぜひ、実技をたくさんとって、

やっていただこうと思った。

 

ということで、僕はリベンジ。

青山さんは、さらに突っ込んで。

廣木さんは、実践編ということで、ぜひ、2回目をしたいと思った。

グレーのセミナーは実施する

Posted By on 2014年8月9日

警報が出ていますが、

グレーゾーンのセミナーは予定通りに粛々と実施します。

次回があるかどうかも分からないので、

一期一会です。

おそらく、ドタキャンが出るとは思いますが

こんなときは仕方ありません。

命賭けてまで、来ないで下さいね。

ご存じない方のためにお伝えしますが、

場所的には、危険な場所ではありません。

ですが、

いらっしゃる方は、

足下には充分気をおつけ下さい。

 

東井義雄先生

Posted By on 2014年8月8日

養父市の八鹿小学校で講演したとき、

東井義雄先生が最後の校長をしておられたときの

児童だった先生がいらっしゃった。

 

東井先生は毎朝、全部の学級を回っていらっしゃったのだそうだ。

学校が明るくなっていくんです

という言葉は凄い。

 

全部の教室に、子どもたちに、

かけている言葉が違うのだろう。

 

形だけ真似をしてもだめだろう。

ずっとそういう姿勢で教育をしてきたかどうかが、表れるのだから。

形だけ真似る管理職は、

教室を周りながら、

「あそこがダメ。」

「こういうところを直さないと。」

と、ダメ出しをくり返すだろう。

その結果、校長が回ってくることが子どもにも教師にも苦痛になってしまうのだ。

 

心のないこと、実績のないことを

いくら猿まねしてもだめだということだ。

猿まねしても、サルにもなれない。

教師の品格⑩ 家族や同僚の認めない教師に値打ちはない

Posted By on 2014年8月7日

教師の品格⑩

家族や同僚の認めない教師に値打ちはない

教師は、家族に認められなければならない。

これは、「いいお父さんだ」と思われることとは、少し違う。

仕事を認められなければならない。

教育は尊い仕事だ。

そういう自覚が必要だ。

でも、そういう教師を家族が認めないのならば、大したことはしていないと思うべきだ。

 

同僚に認められない教師は、だめだ。

これは、「がんばってるね、と言ってもらえた」というような次元のことではない。

出世することでもない。

仕事の質を、同僚が認めることだ。

同僚が誰も認めない教師がセミナーで語ったり、出版したりしても、

不毛である。

 

 

教師の品格⑨ 「理論」と「理屈」を勘違いするな

Posted By on 2014年8月6日

教師の品格⑨

「理論」と「理屈」を勘違いするな

 

「理論」と「理屈」は、違う。

 

理論にもならない理屈を並べて

せっかく頂いたアドバイスに反論する教師がいる。

たとえば、

「もっと常識のある行動をしましょう。」

と言われて、

「常識は人によって違います。」

と、反論するようなものである。

常識は人によって違ったりはしない。

マジョリティが基本的にその社会の常識になる。

 

「この詩は、子どもにとって、あまりなじまないから

その前提で指導を考えた方が良い」

とアドバイスしたら、

「先生は、この詩を何回読まれましたか。

僕は、この詩を100回以上読んでいるんですよ。

だから、僕の方が分かっています。」

と言った新任がいた。

僕はそのとき、心の中で

「初見で弾くブーニンのピアノと、何千回とその楽譜を練習した小学生のピアノとでは、

どちらが、素晴らしいんだろうね。」

と言いたかったが、このような理屈を並べる若手に言い返しても何のメリットもないと思って、黙っていた。

そして、僕の言った通りのことが起こって、その授業は失敗した。

 

こういうのを、理屈と言う。

理論には、事実に基づいた根拠がある。

理屈には、周りを納得させられる根拠がない。

理屈をこねる教師に品格などない。

 

 

東井義夫先生

Posted By on 2014年8月5日

兵庫県の生んだ最も有名な教育者は

間違いなく、東井義夫先生だろう。

 

その東井先生が校長をしておられた八鹿小学校へ

講演に行った。

それだけで、妙に緊張した。

 

僕は、「偉い先生」にびびることは、まず、ない。

天上天下優雅独尊の人間だから。

でも、東井先生の教えは、僕の中で脈付いている。

子どもの見方を教えて下さった。

 

「心のスイッチ」が額に入っているそうだ。

ときどき使わせて頂いた。

 

僕にとっては、意義深い講演だったのだ。

9刷りになりました。

Posted By on 2014年8月4日

おかげさまで、

「全員を聞く子どもにする教室の作り方」

が、9刷りです。

 

ここまで来たら、10刷りまでいってほしいなあと思います。

教師の品格 ⑧ 「自転車操業では、大したことはできないと知れ」

Posted By on 2014年8月3日

教師の品格 ⑧

自転車操業では、大したことはできないと知れ

 

若い先生が話しているのを聞いていると、

「ああ、これ、自転車操業の実践だな」

と思うときがある。

全然寝かさないで、とってだし。

 

授業提案や短い実践報告は、とってだしでもかまわない。

やったことをそのまま持ってきて、他者に問いかけることで、自らの成長になる。

 

でも、若くして講師をしている人には

そういう未熟さがないかのように話す人がいる。

こういうことを書くと、

年寄りの若手バッシングや老害だととられるかも知れない。

 

それでも、言いたい。

 

若手は等身大でものごとを語るべきだ。

自らの実践の根拠となる、子どもの見方や子どもたちのその後の経過といったことについては、

まだよく知らないのだから、

分かっていないのだから、

そのことに謙虚であるべきだ。

僕も、少しは分かるが、全部分かってはいないと思っている。

全部分かっているかのような語りの若い先生は、怖い。

 

僕は、若い頃、この謙虚さが全くなかった。

今から思うと、苦い経験である。

いつの頃からか、等身大で語るということを

強く意識するようになってきた。

 

でも、難しいことである。

たぶん、こう考えている時点で、老害なのだろう。

 

少し、疲れた

Posted By on 2014年8月2日

25,26,27,28,

一日空けて、30,31,8/1

と、前半の山場が終わる。

さすがに少し疲れていて、

今日は、歯医者と買い物の後、半日、ダウン。

 

体と心が動き出したら、

107ページで止まったままの原稿の執筆と

後半戦の講演原稿づくりに入る。

 

体力がないなあ。

講座も授業と同じで、

自分のコンディションが良くないと、

いいものはできない。