東井義雄先生

Posted By on 2014年8月8日

養父市の八鹿小学校で講演したとき、

東井義雄先生が最後の校長をしておられたときの

児童だった先生がいらっしゃった。

 

東井先生は毎朝、全部の学級を回っていらっしゃったのだそうだ。

学校が明るくなっていくんです

という言葉は凄い。

 

全部の教室に、子どもたちに、

かけている言葉が違うのだろう。

 

形だけ真似をしてもだめだろう。

ずっとそういう姿勢で教育をしてきたかどうかが、表れるのだから。

形だけ真似る管理職は、

教室を周りながら、

「あそこがダメ。」

「こういうところを直さないと。」

と、ダメ出しをくり返すだろう。

その結果、校長が回ってくることが子どもにも教師にも苦痛になってしまうのだ。

 

心のないこと、実績のないことを

いくら猿まねしてもだめだということだ。

猿まねしても、サルにもなれない。

About The Author

Comments

Comments are closed.