短文作りにもステップを

Posted By on 2015年4月22日

2年生の教科書で
「~ながら」と「~したら」を使って短文を作るというものがあった。

ふだん、作文がぱっと書ける子どもたちだから、
先生は簡単に書けるだろうと思って、書いてごらんと指示をした。
半分も書けない。

机間巡視しながら、
あまりにも書けないので、あせっていた。
先生は、今回、いい勉強をしただろうと思う。

「どうでしたか。」
「先生、うまくいきませんでした。」
「なぜだか分かりますか。」
そこから、教材研究としてどう考えるべきだったか、
どういうステップを切るべきだったのか、
てだてとしては、どういうことが考えられるか、
という話をした。

失敗して学ぶことは、その先、子どもたちにたくさん返っていく。
そういう目をしていた。

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