なにかがちがう

| 2012年1月30日

平清盛のテーマ音楽に エマーソン、レイク&パーマーのベストアルバム 「カルタス」からの曲が使われていた。 EL&Pと言えば、僕らは 「ナットロッカー」(クルミ割り人形)でクラシックをロックで演奏した先駆けとして知 […]

まふゆの寒さにはピェンロー

| 2012年1月28日

「河童のスケッチブック」 という、妹尾河童さんの本がある。   その本には、 真冬にぴったりで安くておいしい ピェンロー鍋 が載っている。   実に簡単。 料理の腕前なんて全く必要がない。 &nbsp […]

「おーい」

| 2012年1月26日

星新一のショートショート、 「おーい」 のストーリイ・テリングをした。   SFは、想像力がいるから、低学年には少し難しい。 2年生の後半に入り、 読み聞かせやストーリィ・テリングを重ねてきたこの子たちだから […]

山の下り方~「ファイブ」~

| 2012年1月3日

ある年れいにくると、 山を登り続けることはできないことが はっきりしてくる。   どこから、どんな下り方をするか。 それが大切だ。   僕は、ずっと情熱を持って上っている。 情熱を持ったままの下り方を […]

じぶんのイメージするつよさって

| 2012年1月2日

堂場瞬一の「アナザーフェイス3」を読み終わった。   最近は、こういうものばかり読んでいる。   その中で、印象に残った言葉が二つある。 一つが、これ。 「誰でも、自分がイメージする自分の強さがあると […]

ビブリオ・ミステリー

| 2011年12月23日

biblioとは、書籍のこと。 腸炎ビブリオの話ではなく、 ビブリオ・ミステリーと名付けられた本が、 三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帳」。   鎌倉の片隅の古書店主、篠川栞子さんが 静かに解決するミステリ […]

北村薫の文学性

| 2011年11月29日

「覆面作家シリーズ」や「円紫さんシリーズ」で知られている 北村薫さんが直木賞をとった「鷺と雪」を読んだ。 この作家の表現は、どこか文学性に拘泥したようなところがある。 「鷺と雪」は、戦前の子爵や公爵などの貴族社会を 世の […]

心霊探偵八雲

| 2011年11月27日

アニメにもなっていた神永学の小説なんだけど、 実はこの2週間ほどはまっていて、 文庫7冊を読み切ってしまった。   片眼の赤い青年、八雲は霊が見えてしまうというモチーフのストーリイ。 決してオカルトな話ではなく […]

風の神様

| 2011年10月24日

今日はお話。 「風の神様」   おじいちゃんちの庭にあったお地蔵様みたいな石像に いたずらしたために、 トイレの紙を飛ばされたり、(ちょっと当時の便所の説明が必要だったが) 落ち葉をくしゃくしゃにされてしまった […]

本のねうち

| 2011年10月20日

本というものは独特の文化で、ねうちを感じない人には、なんの意味もないものである。 僕が高校生の時、自宅が商売でばたばたしすぎているので、近くで倉庫代わりに使っていたアパートに一人で引っ越して、勉強していた。(ずっと勉強し […]