多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

多賀一郎・堀裕嗣 二人会 Ⅳ 「国語教育の向かうところとは」

Posted By on 2015年5月24日

多賀一郎・堀裕嗣 二人会 Ⅳ
「国語教育の向かうところとは」
恒例の北海道の中学国語教師と私学の小学校国語教師とのコラボです。
 4回目となる今年も、国語教育について深めていきたいとの考えから、国語の授業についての一日セミナーとします。さまざまな国語の授業のあり方について具体的に体験していただきながら、国語の授業とは何かをさぐっていきます。国語について、密度の濃いセミナーにします。
日 時  2015年5月31日(日)10時00分~16時00分 [9時30分 開場]

場 所  三宮コンベンションセンター 
〒651-0084 神戸市中央区磯辺通2-2-10 ワンノットトレーズビル5F
                           078-291-5025
アクセス
◎ JR・阪神・阪急・地下鉄三宮より徒歩12分

時間帯
 9時30分 開場 10時00分 開会    
10時00分~10時50分
『小学校国語教材研究の視点』 多賀 一郎 講座
11時00分~11時50分 
『中学校国語教材研究の視点』 堀 裕嗣 講座
―昼休みー
13時00分~14時00分 
『模擬授業を通じて考える中学国語』 堀 裕嗣 講座 
14時10分~15時10分 
『模擬授業を通じて考える小学国語』 多賀 一郎 講座 
15時20分~16時30分 
多賀 一郎 VS 堀 裕嗣 『国語教育ってなんだ』  
※ フロアからの意見もからめて  
費 用  4,000円 事前に下記の通りお申し込みの上、当日受付にてお支払下さい。
参 加  定員30名  

都構想

Posted By on 2015年5月23日

都構想は、僕に直接関係ない。
追手門は大阪市のど真ん中にあるから
多くの先生方は関係があるが、
僕には関係はない。
従って、僕に賛成反対の意見はない。
 
ただ、終わってからの賛成派の人たちの声を聞いていると
違和感を感じてしまう。
「年寄りに若い人の未来が潰された」
とか、
「地域の名前が変わるのがいやだからなんて、くだらない理由で反対した。」
とかいうような文脈が飛び交う。

年寄りには未来を語る資格はないのだろうか。
本当に多くの年寄りが自分の生活のことだけを考えて反対したのだろうか。
なんの根拠もない。
年寄りは若い人たちの行く末を考えている。
それは生き物としての本能だろう。

そして、地域の名前が変わるということは、文化を失うことでもある。
名前に愛着を持つ人は、その土地で生きてきて、
その土地を愛する人たちである。
簡単に「名前なんて・・・」と言ってよいことではない。

そう思ってしまった。

学生への講義

Posted By on 2015年5月22日

25日から池田さんのところで
学生に10コマの講座を持つ。

教師になる直前の学生にそのために必要な話はしたことがある。

しかし、国語の教材研究についての講座となると話は別だ。
セミナーでは、教員相手が多いから、
ポイントを示していくことが主になる。

しかし、学生相手だと、
いかに考える時間をとらせるのかということが
一つのポイントとなるだろうと思っている。

教師への出口で教えることは、
教師の入り口での教師教育をしている僕にとって、
大きな学びになるだろうと期待している。

でも、追手門が終わってから、
京阪で山科へ。
夜の講座をして帰ることになるから、
体力の温存にさらに気をつけないといけない。
しょっちゅう池田さんと飲みに行くことのないようにしよう。

すごい学級通信

Posted By on 2015年5月21日

先日、西村健吾さんと一緒に開催した学級通信セミナーに来られた高校の先生。
家庭科の先生で、ずっと学級通信を出しておられるとのことで、
一年分を見せていただいた。
シンプルな紙面。
B5サイズで、表は先生のコメントと生徒、保護者へのメッセージ。
最後に「きらっと名言」が一行。
たとえば
「迷ったら迷わず楽しい道へ行け。」【てんつくマン】いいね(♯~♯)
「ラクに生きている人って、感謝が多い」【斉藤一人】

裏は行事予定等の通信事項。

生徒の写真といい姿を随所に入れ込んでいる。
とても分かりやすく、読みやすい。
これなら、生徒もうっとおしさを感じないだろう。

高校の先生にこういう方がいらっしゃるのは
正直、おどろいた。
学級経営もよく分かる。
見合いしたときに、多くのかたが「すばらしい」とおっしゃった通信。
どうしても紹介したかったので、ここに書いた。

「子どもとつながっていくために、こういう方法を使っています。」
とおっしゃっていたが、元ラガーマンらしい熱さも伝わってくる。

脱帽です。
どうしてもみなさんに紹介したかった通信です。

関西弁

Posted By on 2015年5月20日

東京のセミナーで、言われたこと。
「私、西宮の出身なんです。
 先生の関西弁を聞いて、ほっとしました。」

いやいや、僕は標準語をしゃべっていたはずなんですけど・・・。
こてこての関西弁でなくても、
イントネーションが違うから、仕方ないかな。

一回、関東で一コマ、完全にこてこての関西弁で講座をしてみたいなあ。
イメージ変わるかなあ。

なんて思っていたら、若手の授業でこてこての関西弁発問が出た。

「谷川俊太郎さんは『生きる』ことについて、
どんな詩を書かはったか?見ていきましょう。」

たぶん、関西以外では通じない発問だ。

かなわない人

Posted By on 2015年5月19日

東京のセミナーで声をかけてくださった方、
「私、元成城の小林先生を存じ上げています。
この前も多賀先生の話をしていました。」
と、おっしゃったので、びっくりした。

懐かしい名前。
三年間、会っていない。
先輩であり、友人でもある、小林先生。
僕が突然辞めるという話を聞いて、
那須先生とお二人で東京から駆けつけて下さった。
僕の存念をお話したら、
「多賀君がそう思うなら、いいよ。」
と言って、帰られた。

西に困った仲間がいれば
飛んで行って「だいじょうぶか」と言い、
東にクビになった後輩がいれば、
他の学校へ頭を下げて入れてもらう。
小林さんは、他人のためにさっと動く。
それは、圧力によって苦しい立場にさせられたことがあるからだ。
誰にも真っ直ぐ公正で、誠実である。
自分のことよりも、他人のことの方が先だ。

この方には、人間として、全くかなわない。
僕の方が、きっと授業はうまいだろう。
書く力も上だろう。
でも、それがなんだっていうんだ。
教師として、僕は永遠に小林さんにはかなわないなと、いつも思っている。

6月に赤信号の学級経営を乗りきるために

Posted By on 2015年5月18日

恒例の、二人会です。
学級が崩壊する山場は、6月、11月、2月と言われます。
最初の山場の6月を目前にして、今できることを考えます。みなさんの学級、大丈夫ですか。
ちょっと振り返ってみましょう。クラスをアップするネタもたくさん提供します。
そして、何よりも教師には山場をのりきるパワーが必要です。この会に参加した先生方には、いつも元気を注入できていると確信しています。
6月の山場をのりきるために、ぜひどうぞ。

日 時  2015年5月23日(土)13時20分~16時50分 [13時10分 開場]

場 所  東灘区民センター
〒658-0052 東灘区住吉東町5丁目1-16   078-822-833
アクセス  JR住吉駅下車 すぐ
      六甲ライナー住吉駅からも、すぐ
   13時 10分 開会     
一時間目 13時20分~14時05分
中村 健一 講座 「学級ネタの真髄」
2時間目 14時15分~15時00分 
 多賀 一郎 講座  「学級づくりをチェックする」
3時間目 15時10分~15時55分 
中村 健一 講座 「授業ネタの真髄」
4時間目 16時00分~16時45分 
多賀一郎講座 「めずらしく国語ネタを」
 費 用  3,000円 
参 加  定員30名  教員や教員を目指す方々、広く教育に関心をお持ちの皆様の参加をお待ちします。
※ 懇親会は、特に設定していませんが、近くで軽く時間のある方だけ。

サイン

Posted By on 2015年5月17日

東大阪の小学校での講演が終わった後、
一人の先生がにこにこ笑ってこられた、

「先生の本を読んでいます。」
見れば、「作文教育」の本。
中にたくさんマーカーで印がついていた。

「先生がいらっしゃる前から読んでいました。」
とのこと。

もちろん、喜んでサインしたけど、
全然つながりのないはずの場所が、
とてもホームの感じに変わった。

別の方が、
「達人セミナーを聞きに、ドーンセンターへ行きました。
東田先生と一緒にされていました。」
と、おっしゃる。
「ああ、東田さんは、今の学校の校長です。」
これもアウェイ感がなくなる要素となった。

教育書以外の読書

Posted By on 2015年5月16日

石川晋さんに、東京で、
「『読書術』の原稿、書けたの?」
と聞いたら、書きすぎて減らすのに困っているという原稿を見せてもらえた。

そこから、本を読むという話に入っていって、
教育書以外の本をたくさん読んできた、
という話になった。

こういう話をできる人は、数少ない。
堀さんや福山さん等、ごくわずかだ。
教育書以外の読書の豊富さは、言葉の使い方に現れるので、
話を聞いていると、分かってしまう。
文学のレトリックを端々に使っているのだ。

「赤ずきんって言った時に、庄司薫が出てくるかだなあ。」
「やさしいサヨクって言う言葉をレトリックで使ってるのに・・・」
こういうことは、マニアックだから、いばることでもないのだが、
僕らがその読書のために使ってきた時間は、
決して無駄ではないと考えている。

「教室の『あの子』を考えるシンポジウム」  グレーゾーンの子どもたちを読み解く ②

Posted By on 2015年5月15日

「教室の『あの子』を考えるシンポジウム」
 グレーゾーンの子どもたちを読み解く ②
昨年も催したこの会。「グレーゾーン」と言われる子どもたちが教室に増えて、AD/HD、自閉スペクトラム障害等と言われる子どもたちをどうとらえていけばよいのかという視点で開きます。昨年度は、深いところまで踏み込めなかった反省から、今回は、通常学級の窓からの提案を多賀と桔梗の二人が行い、それを受けて特別支援の窓から青山新吾が切り込んでいくという形で、もうひと押し、実のある会にしたいと思います。
昨年に引き続き、「支援介助法」を考案しておられる廣木道心さんにもご参加いただいて、パニックになった子どもへの対処法を実技として指導頂きます。今回はまさしく実際に子どもを傷つけず自分も傷つけないための方法を伝授して頂きます。教師も保護者の方も一緒に、子どもたちのために何かを考えていきませんか。
日 時  2015年6月13日(土)10時00分~16時50分 [9時40分 開場]
場 所  三宮コンベンションセンター 
〒651-0084 神戸市中央区磯辺通2-2-10 ワンノットトレーズビル5F
                           078-291-5025
アクセス◎ JR・阪神・阪急・地下鉄三宮より徒歩12分
時間帯9時40分開場 10時00分 開会    
10時00分~10時50分 多賀一郎  「グレーゾーンの子どもたちを読み解く ②」
11時00分~11時50分 
青山新吾 VS 多賀一郎  コーディネイト 桔梗 友行
「これでいいのか、子どもの読み解き」
13時00分~13時50分 桔梗 友行 「授業の中で『あの子』を見る」
14時00分~14時50分 
青山新吾 VS桔梗 友行  コーディネイト 多賀一郎
「授業での可能性をさぐる」
15時00分~16時30分 廣木道心 「パニックに対応する具体的な方法」
 なお、動きやすい服装でご参加下さい。ドレス厳禁です。
16時30分~16時50分 
青山新吾 コーディネイト「道心さんに、ここが聞きたい」
参加費  2,000円 事前に下記の通りお申し込みの上、当日受付にてお支払下さい。
参 加  定員40名  
■ 懇親会 近くで   費用は、4000円程度 定員 20名