Posted By taga on 2019年12月28日
今は、3年間の育休がとれる。
いいことだ。子どもにとっても、大切な時期に親と一緒にいられるんだから。
場合によっては、続けて子どもを産んで7年間休む先生もいる。
何年間か現場を離れてから復帰するって、実はものすごくプレッシャーがかかる。
さらに、我が子をどうするかという問題もある。
結局、そこがうまくいかなくて復帰を断念する先生もいる。
それでいいのだろうか。
子育てをたっぷりとした教師は、現場の大きな戦力だ。
親の気持ちや親の実態を肌身で感じているのだもの。
ぜひとも、現場で力を発揮してもらいたい。
そのために教育委員会は何かをしているだろうか。
「育休明け対策」なんて部署はないだろうしね。
いきなり主任とか言われても大変だよ。
僕はともかく、育休明けの先生が気持ちよく職場にもどれるようにしないといけないと思っている。
最初は副担任からスタートするとかね。
大きな視点で言うと、教師のみならず
多くの職場でその体制をとっていかないと、
出生率は90%を切ったんだよ。
この国の将来にかかわることだと思わない?
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Posted By taga on 2019年12月21日
管理職は、本人が意識するしないに関わらず
職員に伝わってしまうヒドゥンカリキュラムが存在する。
① カードを持っている。
管理職には職務権限がある。
職員の生殺与奪を握っていると言っても良い。
どんなにフレンドリーであろうとも、そのカードはちらちらと見えていることを忘れてはならない。
職員と対等の位置に立つことはできない。
それは教師が子どもたちと全く対等の位置には立ち得ないことと同じである。
② 穏やかな表情
職員は管理職の表情をいつも見ている。
どんなにな家庭で問題が起ころうとも、
穏やかな表情をしてくれていないと、
職員の仕事の士気が上がらない。
東井義雄先生は、八鹿小学校長でいらっしゃったとき、
毎朝、朝の会の教室を全部見て回った。
東井先生が教室を覗くだけで、
教室のムードが明るく変わったと言うことを聞いた。
笑顔が素晴らしかったということだ。
③ 不機嫌な表情
最近は減ったが、不機嫌な表情の校長教頭って、けっこういたんだよ。
そうしていないと威厳が保てないとでも思っていたのだろうか。
何かを相談しようと思っても、声をかけにくい。
不機嫌な上司に失敗も語りにくい。
④ 肩に手を置いてパソコンをのぞき込む。
そもそもこの行為そのものがセクハラになりかねない。
「仕事をチェックしにきたな。」
ぐらいにしかとらえられない。
フレンドリーな仕草は、関係性のある相手にしか通じないということは、知っておいてほしい。
⑤ 長話は嫌われる
だいたい長話をする管理職の話が楽しくてたまらないということは
聞いたことがない。
下手だから、長話をする。
⑥ 笑いのセンスがない
いろんなしんどいことも
笑いがあれば乗り切れるものだ。
注意や叱責、アドバイスなどは
楽しいものではない。
俵原さんみたいに、いつも笑っている校長は
それだけで職員の成果をあげる。
⑦ 「仕事だろう!」と言う。
これを言う管理職は、この言葉を金科玉条だと思っている。
滅私奉公の時代と勘違いしているのだろう。
そういう校長に限って、
法律上の教員の職務のことを詳しく知らない。
⑧ 「子どものため」を連発する。
「職員のため」というのは、存在しない。
実は、「自分のため」に働けということを言っている。
⑨ お金に汚い。
二人で食事して、
「このくらい、出しておくよ」
の一つも言えない管理職は、アウト。
「ケチ」だと陰でささやかれる。
食べ物は大事なんだよ。
⑩ 会議で怒りだす。
発言に対して、封じ込めるような大声を出す。
会議じゃないよね、もうそれは。
※ これ、書いていたらいくらでも浮かんでしまう。(笑)
ただし、特定の誰かをさしているのではありません。
よく考えたら、学級における教師も同じだね。
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Posted By taga on 2019年12月20日
働き方改革は大切だ。
今や、学校は、
本当にブラック企業のようになってしまっている。
でも、
仕事には時間だけでは測れない部分もある。
子どもの笑顔、子どもが返してくれる言葉、保護者からの感謝等々。
子どもが成長する楽しさ。
共に生きる喜び。
授業でも、教材研究そのものの楽しさ。
いろいろ調べたり学んだりして実践する楽しさ。
学級づくりのためにたくさんの時間を使ってしまうことは、苦痛ではない。
卒業生たちと呑み交わして人生を語る楽しさ。
いや。教え子の人生の片隅にいさせてもらううれしさと言った方が良いかも知れない。
僕は時間よりも、必要のない労働を強いることに問題があると思う。
・何かあれば、アンケート。
・問題が起きる度に、登下校に付き添う。
・5時以後の保護者対応。
・メールですませられる内容の会議。
・希望しない出張・
・地域の活動への休日参加。
いくらでもある。
これ、全部やめちゃえばいい。
やりがいは強制からは生まれない。
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Posted By taga on 2019年12月18日
今年は教師の不祥事が相次いだ。
そして、不祥事の出た学校の子どもたちが
荒れたり不登校になったりしているようだ。
そして、連日、教師と学校を否定する報道がなされ
SNSでも、ブラックなことばかりが広がる。
今の子どもたちは、それも目にする。
子どもたちと真摯に向き合っている教師たちには
スポットは当たらない。
マスコミは、肯定的報道はほとんどしない。
夜中のドキュメントぐらいだ。
そのことによって、学校不信、教師不信が広がる。
自分たちの子どもと社会にとって、なにか良いことがあるのだろうか。
そんな視点は全くないと言ってよい。
叩くだけ叩いて、
自分の子どもがどんどん荒んでいくのに加担している。
学校を解体して、全く違うものにしようとしているのなら
納得がいく。
そこまでも考えずに、
ただ金のためにだけ【表向きは社会正義のため】
学校否定だけを垂れ流す。
マスコミであれ、評論家であれ、学者であれ、
大義はどこにあるのか。
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Posted By taga on 2019年12月6日
このところ、
学級が苦しい、学校へ行こうとすると辛い、
等という話がたくさん入ってくる。
頑張ろうとしても、
体が言うことをきかないと感じるのなら
まずは、一日休もう。
懇談するのが厳しいと思うなら
休職してもいい。
最近は、むちゃなクレームも多い。
心が壊れないうちに、休んじゃえ!
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Posted By taga on 2019年11月26日
愛犬が亡くなり、
僕も家内もどこか気持ちが沈みがちなので、
24日~25日に七年ぶりの旅行へ。
報道ステーションの出演打診が来たけど、
24日だと言うので断った。
家族優先。
ところが、24日は良かったけれども、25日の朝に散歩していて
アクシデント。
家内が肉離れで病院へ。
いろいろと大変だった。
今日は池田氏の小学校。
明日は茨木の小学校。
木曜からは紋別。
もうひとがんばり。
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Posted By taga on 2019年10月15日
東須磨小学校の
教師いじめ事件は、あまりにも大きすぎる。
変質教師の子どもへの卑劣な事件は、
もちろんそっちの方が被害は大きい。
しかし、それは個人の問題でもある。
東須磨の場合は、
物凄いいじめを教師たちが行っていたのだから
個人レベルの問題ではない。
この話題が報道されるたびに、これから教師を目指そうとしていた善良な学生たちが
「やっぱり、止めようか。」
となってしまうだろう。
学校教育の根幹を揺るがしかねない問題なのだ。
東須磨の教師たちは、全て入れ替えるべきだ、加害教師は懲戒免職だろうけど。
直接手を出していなくても、
傍観していた可能性がある。
激しいいじめを傍観していた教師に
「いじめの傍観者になるな。」
と言えるだろうか。
言われた子どもが納得するだろうか。
また、気づかなかったという場合、そんな教師たちに子どもを預けるわけにはいかない。
子どものいじめも「気づかなかった」というレベルなのだ。
全員、異動しかない。
新年度しか無理だけどね。
ところで、前の校長が
「気づかなかった」と言ったそうだが、それが本当なら管理職失格。
ウソなら卑怯者。
どちらにしても、すぐに教育現場の管理職から去っていただきたい。
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Posted By taga on 2019年10月1日
若い先生が辞めた。
モンスターにやられたと言っていいだろう。
僕から見ていても限界だった。
休職を薦めたが
思い切った。
熱心で子どもを大事にする先生だったが、
だからこそ、やっていけないこともある。
管理職はフォローせず、個人の責任を問うだけ。
責任?
完璧なことなんて、誰にだってできない。
そのために管理職がいるんだろうが・・・。
責任を追及するだけの管理職の方が無責任である。
教師だけが人生ではない。
未練があれば少し離れてから再起すればいい。
別の人生を歩んでもいい。
前を向けば、いくらでも道はある。
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Posted By taga on 2019年9月27日
今年の八月にこういうコメントをいただきながら、
返信していませんでした。
失礼しました。
僕はほとんどコメントのページを見ていなかったのです。
✳️2019年8月2日 3:26 PM に投稿
初めまして。教員歴の浅い小学校教員です。
わたしは今生活綴方、作文教育に興味を抱いています。
その実践の中での、一枚文集の作成方法を教えていただきたくコメントさせていただきました。
どれくらいのペースで、どのように作成されたかなど教えていただき、参考にさせていただきたいです。
✳️改めて、通じるかどうか分かりませんが、
ここに書かせていただきます。
週に一回くらいで無理なく出すことです。
調子の良いときは増やして
後は、週一回は出そうというので充分です。
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Posted By taga on 2019年9月26日
「教師の話し方 (AL時代でも必要な教育技術シリーズ」の刊行記念。
音読の真髄を二人で語ります。
教育の技術はそこに理論が必要です。
授業と、音読を深く考えます。
日時 12月27日【金】 13時15分(開場13時)~16時45分
会場
兵庫私学会館 2F 201
住所
兵庫県神戸市中央区北長狭通4丁目3-13 201号室 地図
イベント詳細
音読名人佐藤隆史さんの音読の話は進化しています。
音読講座のステップアップのすごさをぜひ、体験してください。
また、多賀も負けていられないので、新しい授業を模索しています。
群読の模擬授業も体験してください。
スケジュール
① 13時15分~14時 「群読はアクティブ・ラーニングにもつながる」多賀
② 14時10分~14時55分 「音読の授業で子どもを育てる」佐藤
③ 15時05分~15時45分 「道徳の授業を考える」 多賀
④ 15時55分~16時30分 「佐藤隆史のおまかせ講座」
⑤ 16時30分~16時50分 Q&Aを元に二人で語る
◆ 参加費 3000円
◆ 懇親会 4000円
下記から申し込み
https://www.kokuchpro.com/event/d232ceaf4b2edcaba84a75f3c07ea085/?fbclid=IwAR0R2nGHEGzwE1rl3b_x-eL2zUJ34H0lGCpJHoRwfj-2vqZcfDXTh2xCk_E
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多賀、佐藤隆史二人会 はコメントを受け付けていません
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