育休明け問題

Posted By on 2019年12月28日

今は、3年間の育休がとれる。
いいことだ。子どもにとっても、大切な時期に親と一緒にいられるんだから。
場合によっては、続けて子どもを産んで7年間休む先生もいる。

何年間か現場を離れてから復帰するって、実はものすごくプレッシャーがかかる。
さらに、我が子をどうするかという問題もある。
結局、そこがうまくいかなくて復帰を断念する先生もいる。

それでいいのだろうか。
子育てをたっぷりとした教師は、現場の大きな戦力だ。
親の気持ちや親の実態を肌身で感じているのだもの。
ぜひとも、現場で力を発揮してもらいたい。
そのために教育委員会は何かをしているだろうか。
「育休明け対策」なんて部署はないだろうしね。
いきなり主任とか言われても大変だよ。

僕はともかく、育休明けの先生が気持ちよく職場にもどれるようにしないといけないと思っている。
最初は副担任からスタートするとかね。

大きな視点で言うと、教師のみならず
多くの職場でその体制をとっていかないと、
出生率は90%を切ったんだよ。
この国の将来にかかわることだと思わない?

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