文学性ということ

| 2014年10月1日

文学性ということを否定して国語の授業をしている教師がいる。 「そんな曖昧なことよりも、言語の力をつけることが重要だ。」 という、もっともらしい意見がある。 僕からすれば、これは、国語教育の否定にしか聞こえない。 &nbs […]

「おはようございます」

| 2014年9月17日

芸能界では、朝であろうが、夜であろうが 挨拶は「おはようございます」だそうだ。   これは、挨拶の中で「おはようございます」だけが 敬語表現だからだろうか。   「こんにちは」も「こんばんは」も、 て […]

俳句は、力量がいる

| 2014年9月14日

僕の友人がブックレットを出した。 高校からの友人だが、 今は、兵庫県の小学校国語研究連盟の会長をしている。   俳句の世界では、相当有名な廃人じゃなくて 俳人らしい。   「言葉の力を鍛える俳句の授業 […]

ブックトーク

| 2014年9月12日

西宮の安井小学校で、 追手門学院小学校で、 連日、ブックトークの授業。   楽しかったなあ。 ブックトークの授業は、僕も子どもも楽しんでできるから いいなあ。 子どもたちが本にくらいついてくる、その表情が、 快 […]

「あめ あめ」の読み方

| 2014年9月6日

若手と教材研究をしているときのこと。   「読んでごらん、その詩」 と言って、音読してもらう。   「あめ あめ・・・」 「ちょっと待って、今、どんな雨をイメージして、その言葉を音読したのかな?」 「 […]

一日国語教室

| 2014年8月14日

昨日は、SOYAでの4回目。 たっぷりと国語について語った。   「ごんぎつね」の模擬授業は 1時間半。 実際は8時間の計画だから、はしょってはいるが、 通して考えるということ。 板書も指導法もじっくりと考える […]

東井義夫先生

| 2014年8月5日

兵庫県の生んだ最も有名な教育者は 間違いなく、東井義夫先生だろう。   その東井先生が校長をしておられた八鹿小学校へ 講演に行った。 それだけで、妙に緊張した。   僕は、「偉い先生」にびびることは、 […]

ついつい、読み入ってしまう

| 2014年7月25日

今、作文教育の本を書いている。 僕の一番大切にしてきた実践。 というよりも、僕の教育の本質。   なかなか゜前に進まないのは、 文集や学年通信を読み返していると 途中でいろんなことを思い出して 感慨に浸ったり、 […]

「ビートでナチュラルに女子ろう」

| 2014年7月18日

こう言われて、 意味が分かる人は、 まだまだいける。   なんのことか分からない人は、 少し年齢を意識した方がいいかも知れない。   いつも、今、通じることと いつまでも通じることを、 区別して、 し […]

説明文の指導

| 2014年7月14日

若い先生に説明文の指導をするときは けっこう厳しくなっている。 それは「この授業で子どもたちはどんな言葉の力をつけたのか」ということ。 説明的文章では、国語の力を確実につけていかねばならない。 もちろん文学教育でも同じだ […]