説明文の指導

Posted By on 2014年7月14日

若い先生に説明文の指導をするときは

けっこう厳しくなっている。

それは「この授業で子どもたちはどんな言葉の力をつけたのか」ということ。

説明的文章では、国語の力を確実につけていかねばならない。

もちろん文学教育でも同じだが、

説明文では言語感覚とか言語姿勢とか、

言葉を味わうということはなくて、

もっとストレートに言葉の力をつけなくてはならない。

 

一年生では

「『これは』という言葉は指示語ですよね。何かを指している言葉だということを、どうおさえますか。」

「疑問提示して、ページをめくると、答えが書いています。これは説明文の基本パターンです。

ここで、教えるべきことがあります。

疑問提示に対して、答えを子どもなりに想像するということ。

疑問提示の文の音読の仕方。」

というような指導をしていく。

他の学年でも、説明文では曖昧な指導を許さない。

情的な文章ではないのだから。

 

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