授業の失敗

Posted By on 2018年12月20日

昨日の授業と講演。
全てを本で通した一日。
この忙しい年末に小難しい話はやめたかったから。

2年生140人への絵本の読み聞かせは
まあ鉄板なので、失敗のしようがなかった。
「今日は、うんちとおしっことおならの絵本をたくさん読むけど
 先生がうんちやおしっこを好きだというわけじゃないよ。」
と言うと、ザワザワ。
騒然としていたが、先生方が子どもたちに注意する間もなく
『おしっこぼうや』の読み聞かせをスタート。
案の定、子どもたちはすぐにこちらに集中する。
後は、絵本の力が子どもたちを引っ張ってくれた。

6年生のクラスでのブックトーク。
どうも予想とは違った男の子たちの反応に違和感を感じながらも
ふつうの授業と違い、途中で修正ができない。
本を順次紹介していくわけだから
変更がきかないのだ。
女の子たちはくいついてきたと思うが
男の子の何人かは、のりきれなかったみたい。
後ろで座って参観していた先生方の方がのってきていた。
敗因は、ほんの選択にある。
6年生の最期なのだから
ちょっと骨のある本を読んでもらいたいと思いすぎた。
このクラスの男の子たちは例年と比べても押さない子どもが多いそうだ。
その子たちに骨のある本ばかりを紹介したら
のれないよなあ。
ちょっと本のバリエーションが弱かったと思う。
まあ、こういうこともあるさ。

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