インクルーシブ教育の行方
Posted By taga on 2018年12月23日
あるきっかけから
全くの素人の僕がインクルーシブ教育に関わり
本を出したり各地で講演するまでになってしまった。
僕はあくまで専門家ではないという立場だ。
でも、多くの関係者と交わり、たくさんの公立小学校と関わる中で
考えてきたことがたくさんある。
ともかく今は、教室の「あの子」のことを
少しでも分かる人、考えようとする人を増やすことが大切だ。
残念ながら、
特別支援の一部の先生には
ご自分の専門性と経験からしか物が見えていない方がいらっしゃる。
インクルーシブ教育には、広い視野が必要だ。
通常学級で、できる限りの子どもたちが共に学べるように考えるのが
インクルーシブ教育。
そして何よりも、インクルーシブなんだから
LGBTも被虐待児も発達障碍の子どもも
全てを含んで考えなくてはならない。
さらに、インクルーシブ教育と言いながら、
自分の好き嫌いで人を選別してイクスクルーシブなことをしている方もいらっしゃる。
何をかいわんや。
今は、多くの人たちの知恵を結集して
考えていくことが最も大切だ。
僕はそのために微力ながらも活動していく。
些細な取り組みでも続けていく。
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