気仙沼からの便り

Posted By on 2016年8月17日

7月に行った気仙沼の唐桑小学校から
便りが届いた。
明日からの福島ー仙台のツアーへのモチベーションが上がる。

書籍は、5,6年生にブックトークした後、
「この本は、送り返してください。
ただし、1学期の終わりまで置いておいて
子どもたちに読ませてあげてください。」
と、置いてきたもの。
その後、校長さんがすべての本を購入してくださったそうで、
これからも子どもたちの手元に残る。

子どもの感想がおもしろい。
「わたしは『おかあちゃんがつくったる』の本の内容が自分の幼稚園に通っていたときに
似ているなあと思いました。・・・おばあちゃんが手拭いで服をぬってくれました。・・・」
と、自分の経験から語ってくれる子どもがいた。

『おかあちゃんがつくったる』は関西弁なのでどうかなと思ったけど、
とても子どもたちにミートしたみたい。

「・・・一番読んでみたいと思ったのが、『ふたりのロッテ』です。今日から読み始めます。・・・」
『ふたりのロッテ』が人気なのには驚いた。
というのは、男子がたくさんこの本がいいと言ってくれたから。
僕の紹介の仕方が子どもたちの読書意欲に火をつけたのかなと自己満足。

『パイルドライバー』は、やはりみんなに好かれる絵本だった。
「ぼくはプロレス好きのの友だちに技をよくかけられます。
『プロレスわざはむやみに使ってはいけない。』というご注意がありましたね。
それで反省したのか、技をかけてこなくなりました。・・・」

『オール1のおちこぼれ教師になる』は、漫画だげど、子どもたちのどこかに響いた感じだった。

ブックトークしてよかったなあと、改めて思った。

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