ゆるやかな教室

Posted By on 2015年6月15日

教室はゆるやかである方がいい。
最近、そのことに確信を持つようになった。

ゆるやかな教室には過剰なストレスや緊張が少ない。
僕は子どもに全くのストレスがないというのには賛成できないが、
過剰なものは、何であれ、
子どもの成長を疎外することになるような気がする。

全員がきりっとしているクラス。
全ての子どもが前向きなクラス。
そういうものが絶対的に良いとは思えなくなってきた。
最近、やんちゃだった卒業生達と飲みに行く機会が増えて
よけいにそういう気持ちが強くなってきた。

こういうこと言うと語弊があるかも知れないが
結局、教師の思うようなクラスは、
子どもが望んでいる教室なんだろうか、
ということだ。

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