ぼんやりした子への対応

Posted By on 2014年10月16日

教師は子どもたちの前でぶれてはいけない。

叱るべきことは叱らねばならない。

でも、そこが教師のジレンマになる。

 

ぼんやりとした子どもを叱ったら、

いじめの種になるかも知れない。

でも、叱らなければ、

「なんであいつは叱られないんだ。」

というようなことになりかねない。

 

ここで、フォローというものが大切になってくる。

叱りながらもフォローを意識することだ。

いつ、どのような形で、子どもをフォローするか。

常にそのことを考えておかないと、いけない。

 

僕は、いつも、そういう子どもたちのフォローネタを持つようにしていた。

ネタさえあれば、いつでもフォローが出来る。

A君を叱った後の教室で、

「A君は、いつも後片付けを手伝っているね。」

というようなフォローをする。

 

ネタは、日ごろのていねいな観察から生まれる。

 

 

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