ぼんやりした子

Posted By on 2014年10月15日

この言い方も断定的で良くないかな。

「ぼんやりに見える子ども」

と、言い換えた方が良いかも知れない。

 

こういう子どもは、行事のための練習では

叱られやすい。

集合にワンテンポずれる。

 

話がなかなか通らない。

 

従って、先生がイライラしやすい。

その子を待っていたら、日が暮れるような気持ちになる。

 

他の子ども達も、その子に対するストレスをためやすい。

「あいつのせいで、また、やり直しだ。」

「ぼうっとすんなよ。」

そんな思いを持ちやすいのだ。

 

それは、いじめの種になりやすい。

怖いことだ。

 

行事という特殊な状況の中で、子どもが疎外されていくのだ。

 

 

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