痛いことすら分からないほどの衝撃
Posted By taga on 2013年7月16日
日ハムの大谷選手が
打球の直撃でほお骨骨折だという。
顔に打球をうけたら、気を失う。
硬球の硬さは、半端じゃない。
なぜそこにこだわっているのかというと、
僕は、硬球のほお骨直撃を受けたことがあるから。
高校のとき。
陸上部の僕は、グラウンドの回りをランニングしていた、
はずだった。
野球部は、ノックしていたと記憶している。
何がどうなったのか分からないが、
走っていたはずなのに、
目を開けたら、僕をたくさんの人たちが囲んで見下ろしていた。
「えっ、何？どうしたの？」
という感じだった。
なんでも、打球が直撃して僕が倒れたので、
驚いてかけつけたのだそうだ。
全く記憶がなかった。
その日は、少し腫れているだけでたいしたことはないと、
ふつうに帰った。
痛みは全くなかった。
次の日には、もう腫れも引いて、何事もなかったかのようになった。
仲間は心配してくれたが。
ところが、その次の日に、なんだか顔がむずむずして変だなと思って
鏡を見たら、
お岩さんが映っていた。
硬球は、怖い。
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