達人セミナー、終了

Posted By on 2012年4月2日

一日の達人セミナーには、スタッフをのぞいて40人の方が集まった。

70分が一本、60分が三本は、正直、少し疲れた。

東京、愛知、富山、金沢、京都、滋賀、大阪、和歌山、奈良、広島、兵庫、広い範囲から集まって来られた。

 

 

「セミナーの手応えはどうでしたか。」

と、たまに聞かれるのだが、僕にはよく分からない。

手応えはあるし、メッセージからも思いが伝わってくるので、してよかったとは思っている。

自分自身の講座については、精一杯やりきった感はあるのだが、その評価は正確にはできない。

セミナーって、そういうものだと思う。

参加者のメッセージのうち、許可を頂いたものを一部だけ掲載して、その場のムードを伝えたい。

 

● 二年生を担任するので、東田先生のお話から低学年の特徴、心理を聞くことができて、準備の上ですごく参考になりました。プーさんやマイクを使うことは、スイッチを換えるという意図がおたとは、驚きでした。声のダイヤルでは、子どもたちは適当な声の大きさを知らないのだから、何度も話して学ばせていく必要があると感じました。

多賀先生は、初めの話がすごく心にひびきました。これからの一ヶ月間は、くたくたになってでも、周到な準備をして、教師主導で学級をつくりあげていきたいと思います。

また、アイドリングで臨んだ先生のエピソードなど具体例があって分かりやすかったです。国語のミニネタは、すごく集中して考えることができました。

 

● 今日、来ていなかったら、子どもたちの大事な一年をだめにしてしまうところでした。4月は、よく考えて、よーく準備して、何でもやってみようと思います。

子どもたちが興味を持ち、いつの間にか頭を使っているような教材提示をするためには、教師の意図がしっかりしていないといけないことが分かりました。

それをまとめられなければ、自分も子どもの一部になってしまいます。それでいい場合もあると私は思うけれど、そうじゃない場合もあると気づき、自分の存在になんか自信を持てました。うれしい。

 

● 実例をたくさん紹介して頂き、始業を迎えるのが楽しみになりました。まだまだ知識も浅く、経験もない三年目なのですが、子どもたちが「楽しい」と思える授業づくり、学級づくりを目指していきたいと思います。

本当にありがとうございました。北陸地域でも、ぜひ開催をお願いします。

 

● 今回初めて教育の達人セミナーに参加させていただきました。どの講座も、60分があっという間に感じました。4月から始めて担任を持つため、今何をすべきか迷っていましたが、セミナーを受けて自分のするべきことが少し分かりました。始業式に向けて、自分なりに準備していこうと思います。ありがとうございました。

 

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