そのⅢ 子どもの言葉には深い意味がある

Posted By on 2012年4月2日

 

小さい子の未熟な表現を、大人は、真面目に一生懸命に聞いてあげることが、大切です。

「この子は、何が言いたいのかな。」

と、耳を傾けるのです。

目を見て。

 

子どもたちは集中して話すことが、恐ろしいほど、できません。

すぐに気持ちが散ってしまいます。

できれば、手を握って聞きましょう。

そうすれば、気がそれないし、手のぬくもりを持って話すことができるからです。

 

この時期の子どもたちに必要なのは、大人に甘えきることです。

残念ながら、ここにいらっしゃるお子さんたちは、

それが十分ではないかも知れません。

十分に甘えきった経験が少ないかも知れません。

 

甘えが足りないとき、人はいつも、落ち着かず、

不安な感覚を持ち続けることになります。

 

そんなときは、膝において絵本を読んであげると、

とても甘えた気分になって、落ち着きますね。

 

 

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