体調不良

Posted By on 2011年7月6日

 子どもはありがたい。僕がここまで続けてこられた一番大きな力は、子どもたちの支えだと思う。

 体調を崩して昼から早退した。夏バテと言われたが、よく寝て、少し回復した。
 先週から、気分的にまいることがあって、寝不足気味で、それも体調には影響したと思われる。ここには書かないが、めったに打たれない僕は、案外打たれ弱いので・・・。

 それでなんとかがんばって出勤して、ぼちぼちと仕事をしていこうと思っていたら、一人の子どもが日記帳を手渡してきた。
 この子はあんまり日記を書いてこない子どもなんだけど、そこには、僕への心配のメッセージが書いてあった。

「お母さんが『書いたら』って言った。」
と、照れくさそうに言っていたが、単純な僕は、それでもうれしい。お母さんとそういう会話をしてくれていることが、うれしい。いろいろと気遣っていたこどもだから、よけいだ。
「・・・先生の国語のじゅぎょうはとても楽しいです。かぜがなおったら、楽しい国語を教えて下さい。・・・。」
 その後ろに、僕と犬たちがいっしょに寝ている絵が、かいてあった。
 これで元気が出るような自分だからこそ、長いことやってこられたのだろう。

 何人かが、朝イチで
「先生、大丈夫なの。」
と、声をかけてくれる。それも元気をくれる。

「やっぱり、休んでいた子どもに朝、出会ったら、この声かけだよね。」
僕も、子どもたちに元気を配るようにならないといけない。

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