多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

Love means never having to say you’re sorry.

Posted By on 2014年12月1日

昔、一世を風靡した映画、「ある愛の歌」の中で

恋人アリ・マックグロウを白血病で亡くしたばかりの

ライアン・オニールが、結婚に反対して援助してくれなかった自分の父親に放った言葉。

 

これは、

「愛とは決して後悔しないこと」

というふうに訳されているが、

実際に映画を観たら、父親への決別の言葉だということが分かる。

最期のときを迎えたアリ・マックグロウがライアン・オニールに語った同じ言葉は、

そういう意味だった。

「あなたを愛したことは後悔していない。」

ということだった。

 

でも、父親に放った言葉は、

「僕を愛しているというなら、『ごめんなさい』等と言う言葉は使わないはずだ。」

という解釈じゃないのかなあ。

「いまさら、『ごめんなさい』なんて言われても仕方ない。」

ということだと思うんだけど。

だって、そのまま冷たい目でちらと父親を見て去っていくんだもの。

もちろん、僕は彼女を愛したことを後悔していないという意味もあるだろうなあ。

等と、いまさらながら、思っている。

 

 

四月のスタートに備えよう 「低学年の学級・授業づくりセミナー」

Posted By on 2014年11月30日

四月のスタートに備えよう

「低学年の学級・授業づくりセミナー」

セミナーに多数参加していて、講師が語る『子どもの姿』が、どうも高学年中心ではないかと感じることは多いのです。小学校は、低学年と高学年では全然子どもが違っています。一年生と六年生が同じ学級づくり、同じ授業づくりのプロットでいけるはずがありません。

そこで、多賀と桔梗と二人で低学年(1~3年生)に特化したセミナーを開いて、低学年の学級づくり・授業づくりを考える場の提供を企画しました。

低学年の子どものことだけに絞って考えてみる機会になれば、うれしいものです。

日 時 2015321日(土)13時15分~16時55分 [13時 開場]

場 所 兵庫県私学会館(神戸市中央区北長狭通4丁目3-18)

1階  078-331-6623

アクセス

JR元町東口から徒歩2分  阪神元町駅から徒歩3分

阪急花隈駅から徒歩7分   地下鉄県庁前駅から徒歩3分

時間帯 13時 開場 1315分 開会

1315分~1405

多賀 一郎 講座 「一年生の学級・授業づくり

1410分~1500

桔梗 友行 講座「二年生の学級・授業づくり

1510分~1555

多賀 一郎 講座 「三年生の学級づくり」

1600分~1655

桔梗 友行講座 「三年生の授業づくり」

費 用 3,000円 事前に下記の通りお申し込みの上、当日受付にてお支払下さい。

参 加 定員30

講師 桔梗 友行  西宮市立小学校

1977年、宮城県生まれ。神戸大学大学院修了後、兵庫県の公立小学校教諭として勤務。子どもの「元気」と「根気」と「本気」を育てる湧氣教育を実践中。ユニット授業や『学び合い』などに取り組む。阪神教育サークル「楽笑」、神戸学力研「おもちゃばこ」に所属。「学び合う会 in 神戸」主宰。著書に「子どもの力を引き出す 新しい発問テクニック」「朝の会・帰りの会 基本とアイデア184」(ナツメ社)がある。

■ 懇親会

費用は、4000円程度 定員 10名

◆ 申し込み

コクチーズから、登録お願いします。

http://kokucheese.com/event/index/232752/

 

You’re a prince permanently

Posted By on 2014年11月29日

サッポロの厚別通小学校でお母さんたちに話した言葉。

僕が高校生のときに大ファンだったのが、カトリーヌドヌーブ。

「幸せはパリで」という特別ヒットもしなかった映画。

音楽は、パーシー・フェイスで、とても美しいサウンド。

これは社長夫人と恋に落ちた、さえないサラリーマン、ジャックレモンが、

何もかも捨ててパリへ2人で飛び立つという、

あんまり教育的にはどうかと思う映画なのだが、

そこで、子どもの時に「カエルの王子様」の主役をしたとき、

王女様がキスをしてくれたら、カエルの着ぐるみを脱いで

王子様に変身するという役どころだったジャック・レモン。

でも、最後まで相手の女の子がキスをしてくれなかったので

劇がおじゃんになった。

「それっきり、僕はカエルのままなんだ。一生王子様にはなれないんだ。」

とジャックレモンが言ったときに、ドヌーブがささやいた言葉が

You’re a prince permanently

中学生ながらませていたのかなあ。ずうっとこの言葉が耳に残っている。

自分でカエルだと思っていたら、何もできない。

でも、あなたは王子様よと、言われたら、どうだろうか。

「あなたは、先生の大事な子どもだよ。」

「すばらしいことを考える子だね。」

「お前の良さをたくさんの人に分からせたいなあ。」

歯の浮くようなセリフでも、聞いたらうれしいもの。

勇気が出る。

日本は言霊の国だ。言葉に神秘的な力を感じる国なのだ。

どうか、子どもたちに、You’re a princeと言ってあげて下さい。

力がわいてくる。夢がわいてくる。

 

「あしたのねこ」きむらゆういち エム・ナマエ

Posted By on 2014年11月28日

先日の研究会で、ベテランの先生が最後に子どもたちに読み聞かせしたのが

「あしたのねこ」

という絵本。

少しテーマが難しいので、二年生にはどうかなあと

僕もその先生も思っていた。

でも、先生はどうしてもこの本を子どもたちに読みたかったんだね。

 

そうしたら、授業の始めからずっと落ち着かず、前に立っていったり

寝転んだりしていた子どもが、読み聞かせが終わった後、ぽつんと

「この本が好き」

と言った。

 

おそらくこのネコの姿、

周りからディスカウントされては力がなくなっていって、

でも、ときどき見ていてもらったり、

声をかけられたりするだけで

「力がわいてくる」

と言うネコの在り方と、自分とが、

どこかマッチしたんだなあと感じた。

 

絵本って、すごい。

子どもの思いを浮かび上がらせる。

全盲のイラストレイターのエム・ナマエさんの絵にも力があったんだろうね。

 

「ちょっと耳かして」

Posted By on 2014年11月27日

一年生で、クイズづくりの授業を観ていた。

一人の子どものクイズが目に留まった。

 

「タイヤが二つあります。」

「全部で四つあります。」

ん? なんのことかな?

 

そこで、たずねてみた。

「これは何ですか。

先生には、分からないよ。」

 

すると、にこっと笑って

「ちょっと耳かして」

というので、耳を近づけると、小さな声で

「スケートボード」

と言った。

さりゃあ、分からないはずだ。

しかし、もっと不思議だったのは、これで分かった子どもがいたことだ。

それって、関係性の力かな。

 

アメリカンフィーリング

Posted By on 2014年11月26日

久しぶりにサーカスの「アメリカンフィーリング」を聴く。

いいなあ、この感じ。

「あなたからのエア・メール、空の上で読み返すの・・・」

とってもドラマ。

でも、今やこういうことは、あり得ない風景と化している。

 

海外にいても、メールでリアルタイムに交流できる。

スカイプを使えば、顔を見ながら話すことも可能だ。

海外との距離感がなくなっている。

 

でも、機上で何度も手紙を読み返しながら、

愛を確かめるような気持ちは味わえない。

そういうもどかしさのある美しさというものが

なくなってきている。

 

これって、本当に幸せになっていっているのだろうか。

 

でも、

「窓の外は、スカイ・ブルー、翳り一つない愛の色・・・」

という美しさは、変わらない。

 

常勤講師

Posted By on 2014年11月25日

採用試験には通っていないが

常勤講師として、がんばっている先生たちがいる。

身分は不安定だ。

失敗したら、その地域で次の仕事がまわってこなくなるかも知れない。

新卒であっても、初任者指導も受けられない。

替わりの先生に入ってもらえないので、他校の研究会にも参加できない場合もある。

下見だけ行って、修学旅行には行けなかったりもする。

 

仕事の内容は、ほとんど同じなのにだ。

 

講師の先生方、そういう中でがんばっているご自分にプライドを持ってほしい。

僕は、エールを送りたい。

 

 

できることをし続けること

Posted By on 2014年11月24日

クラスがうまくいかないという相談を受ける。

それぞれの先生と子どもに応じてアドバイスしているが、

基本は二つだ。

 

※ 教室をきれいにしておくこと

これは、教室内のマイナス要素を、少しでも減らすことだ。

 

※ つながれる子どもときちんとつなげて、その子とのことを大切にすること。

日記や振り返りジャーナルと呼ばれるものがそれにあたる。

 

「それなら、今のあなたにもできるでしょ。」

と、伝える。

教師は、ただ一人の子どもへの思いだけでも

やっていけるものだ。

 

荒れに対応しようとしすぎて、

何もできない自分というものを感じすぎてしまうことがある。

そして、できることすら、しなくなってしまう。

自分にできることをし続けること、

それしかない。

 

 

初期の失敗は宝

Posted By on 2014年11月23日

研究会で、学生さんが実習での授業の話をしていた。

うまくいかなくて、どうしたら良いかと悩んでいた。

もう一人の提案は、授業が良かった感触だったようだ。

楽しそうに語っていた。

 

会が終わってから、前者に声をかけた。

「あのさ、

実習のときに失敗して良かったんだよ。

自分の課題やこれからしなければならないことが見えてきたでしょ。

これからの長い教師人生の宝物になる。

僕も、実習の時に失敗して、自分は教師に向いていないのだろうかと悩んだよ。

教師になってからも、失敗ばかりだった。

あのとき失敗して良かったと、思えるようになればいいんだよ。」

よほど悩んでいたのだろう。

少し涙ぐんでいた。

 

失敗はしない方がいい。

失敗しても平気になってはいけない。

でも、失敗があったからこそ、今の自分がある。

そう言えるように努力すればいいことだ。

僕は、ずっとそうだったから。

 

 

四月のロケットスタートに備えよう 「授業開き・教室開きセミナー」

Posted By on 2014年11月22日

四月のロケットスタートに備えよう

「授業開き・教室開きセミナー」

テーマ 新学期のスタートへ向けて、具体的に準備しておくこと

学級の崩壊は4月のスタートの時点から始まっていると言われます。4月の学級開き、授業開きが大切なことは、言うまでもありません。しかし、具体的にどうするかとなると、悩み、迷いするのが現状です。そんな先生方に、何かアドバイスできれば、と考えています。

また、新採の先生は、まだ見ぬ子どもたちのへの理想だけでは、乗り切れないこともあると知った上で、少しでも準備をしてほしいものです。無防備に夢だけ抱えて現場をスタートしてはいけません。

こうした考えから、昨年度に引き続き、新年度スタートの準備に向けてのセミナーを開催します。ここでは、具体的なてだてを示します。

今回は、若手の実践家として、コーチング等、独特の実践を展開している山田将由先生を神奈川からお招きして、若い教師が、どのように新年度を迎えようとしているか、そのアイデアと思いを語っていただきます。

ベテランとしてなんとかここまで乗り切ってきた多賀と、これからの教育を担っていく山田さんとのジョイントから、間近に迫ったスタートについて、考えてみませんか。

日 時 2015年4月4日(土)13時15分~16時55分 [13時 開場]

場 所  兵庫県私学会館(神戸市中央区北長狭通4丁目3-18)1階 会議室   078-331-6623

アクセス

JR元町東口から徒歩2分  阪神元町駅から徒歩3分

阪急花隈駅から徒歩7分   地下鉄県庁前駅から徒歩3分

時間帯   13時 開場 13時15分 開会

13時15分~14時05分

山田 将由 講座「私の学級開き」

14時10分~15時00分

多賀 一郎 講座「一年間を見据えた学級開き」

15時10分~15時55分

山田 将由 講座  『授業開きは、こうする』

16時00分~16時55分

多賀 一郎 講座 『授業のロケットスタート』

費 用  3,000円 事前に下記の通りお申し込みの上、当日受付にてお支払下さい。

参 加  定員40名

■ 懇親会 (5時半~7時半)

この会は、ただわいわいと飲んで話すだけの会ではありません。二次セミナーです。飲食しながら、リラックスした中で、質問を受けて講師が答えていきます。たくさん飲む会ではありません。とりあえず、ドリンクは一杯だけです。昼間のセミナーでは、質疑応答の時間をとりませんから、たずねたいことは、この時にお願いします。疑問は、参加者で共有したいと思います。場所は、今神戸で注目の「麺所 水野」。

費用は、4000円 定員 20名

◆ 講 師 紹介

◆ 申し込み

コクチーズから、登録お願いします。

http://kokucheese.com/event/index/232557/