愛しすぎるな

Posted By on 2023年12月30日

 子どもを愛しすぎると、ろくなことはありません。
 肥料や水をやりすぎてしまうと、植物は枯れてしまいます。
水のやりすぎで腐るのは、植物の根っこなのです。
 人間の場合は、愛情の掛け過ぎで壊れるのは、子どもの心です。
 マザコンは、親の愛しすぎから生まれます。麗しき母子一体感によって、子どもの心は成長できなくなります。
ママがいつでも自分を助けてくれるとなったら、いつまでも、子どもはママを頼るようになります。
ママさえいれば、人生は大丈夫だ、になってしまいます。
 誰が、そんな男と結婚したいですか?
たとえ結婚できても、すぐに破綻してしまうでしょう。
だって、ママよりも自分を大事にしてくれる奥さんなんて、ありえないですからね。
 それでは、いつから子どもを離していけば良いのでしょうか?
 それぞれの年齢段階で、少しずつ、ケースバイケースで離していくべきことがあります。
 僕の経験から言えば、子どもを愛しすぎる母親は、父親との関係があまりよくないようです。
父親とのことに時間と心をかけない分、子どもに力がかかってしまうんですね。

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