子どもを納得させる

Posted By on 2023年10月9日

子どもに
「どうして勉強しないといけないの?」
と聞かれたら、僕なら、こう言います。
「今よりも、賢くなるためだよ。」と。
これがベースです。
そこから続ける言葉は、子どもの状態によって変えていきます。
「おれは別に賢くならなくってもかまわない。」
という子どももいるでしょう。
 そういう子どもには、
「君が大人になって結婚して子供ができたときに、勉強できないってバカにされるぞ、我が子に」
というときもあります。
 また、言い方を変えて
「勉強は凄くできなくたってかまわない。でも、世の中ね、読み書きができないと、人にだまされることがあるんだよ。
『ここにサインしてください』と言われて、書いてる意味が分からずにサインしてしまったら、
後でたくさんお金をとられることだってあるんだよ。」
と言います。
 子どもに「どうして宿題をしないといけないの?」と聞かれたら、
「大人になったらね、したくなくてもしなければならないことが、いくつもあるんだ。
お父さんお母さんだって、先生だってそうだよ。
そのときにね、嫌なんだけど宿題をしていた経験があると、がまんしてがんばれるんだよ。」
 と言います。子どもを理屈で「納得」させてください。

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