学校文化の全否定⑵

Posted By on 2019年4月17日

黒板けしを子どもにさせることはおかしい。
という話が出てきた。
子どもの仕事ではなくて、教師の仕事だからだという理由だ。
実にくだらない。
どうでもいい。
そこに教師個人の考え方があれば、それでいい。

それでは、掃除は子どもの仕事なのかな。
「自分の使ったところをきれいにするのは当たり前では?」
と思うかも知れない。
その理屈は世界共通ではない。
学校の掃除を子どもにさせるのは、世界でも仏教圏の国だけである。
世界の当たり前ではない。
僕は世界に合わせろと言ってるのではない。
日本は日本でいいからだ。
ちなみに、アメリカで教室で、教師がゴミを子どもに拾わせたら、
清掃組合と保護者の双方から訴えられるそうだ。
掃除そのものにも、いろいろな考え方があるということだ。

一年生の最初は先生が消している。
そのうちに子どもが
「先生、消してもいい?」
と聞いてくる。
消したら背の届かないところは、残ってしまう。
そういうものだ。

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