広島での授業 ①

Posted By on 2018年12月5日

広島の比治山小学校の3年生に
授業をさせていただいた。
『夕日がせなかをおしてくる』をという指定があった。
苦手な教材だったけれども、これを良い機会だと
一から教材研究して臨んた。

スタートは自己紹介からの早口言葉
「生麦生米生卵」を見た瞬間、子どもたちは
「なあんだ、そんなのちょろいよ。」という反応。
言われてみると、確かにすらすら。
「甘いな。そんな程度じゃすまないよ。」
と言って
「七生麦 七生米 七生卵」を出すと、とたんに「エーッ」という反応。
ここから、急に子どもたちがのってくる。
続いて「赤カピバラ 黄カピバラ 茶カピバラ」が出てくると楽しそうに失敗している。
そして、「キャロライン チャロンプロップ キャリーパミュパミュ」で
最高に盛り上がる。
これでつかみはOK。
『なんでやねん』絵本で「なんでやねん」の練習。
動作化も入れて、リラックスは完璧。
そこで、坂田寛夫の『お経』を配る。
楽しそうに読む子どもたち。
「お経と言えば、何がいるかな?」
と言って、トライアングルと木魚を取り出すと、
最高潮。
ポクポク・・・チーンを入れて『お経』の音読。
もっとやりたそうな子どもたちに
じゃあ、これは君たちにしばらく貸してあげるから、明日から先生と一緒にやってね。」
と言って、
「同じ作者の阪田寛夫さんの『夕日がせなかをおしてくる』を読みますよ。」
と、タイトルを板書した。
ここまでで20分。

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