23分間の奇跡
Posted By taga on 2011年10月16日
「23分間の奇跡」ジェームズ・クラベル 青島幸夫 訳
この本を知っているだろうか。
一人の新任女教師(最後まで名前が見えない)が
子どもたちを「忠誠」に変えるまでに、23分間しかかからなかったという
おそろしい話。
しかも、十分にあり得る話なのである。
反発する子どものこころを叱責や体罰で変えるのではなく
分かったような「理解」のふりによって
子どもがひきずりこまれる。
教育者は、こういうことがあり得るということを頭におくべきだ。
すぐに読める本。
石川晋さんのブログに触発されて、思い出した。
ええ、そういうことですよね。
晋さんのコメントの意味が知りたかったら、リンクしている「スポンジのこころ」を読むと分かります。